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探偵は女手ひとつ シングルマザー探偵の事件日誌 光文社文庫

深町秋生(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2019/01/10
JAN 9784334777838

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探偵は女手ひとつ

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商品レビュー

3.6

22件のお客様レビュー

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2023/10/21

王道探偵モノでありながら「あるエッセンス」を入れる事で他との差別化がされた良い作品。 本作は短編集となっており、 探偵で主人公の椎名留美が様々な事件の依頼を受けて解決をしていくものとなっている。 他の探偵モノと一線を画すポイントは、舞台が山形であるという点がある。 主人公の留...

王道探偵モノでありながら「あるエッセンス」を入れる事で他との差別化がされた良い作品。 本作は短編集となっており、 探偵で主人公の椎名留美が様々な事件の依頼を受けて解決をしていくものとなっている。 他の探偵モノと一線を画すポイントは、舞台が山形であるという点がある。 主人公の留美含め登場する人物全員との会話が「強い訛りの東北弁」で行われるのである。 「おう、留美ちゃん。おはようさん。えらい天気だなっす」 「ホントだず。ついてねえべ。」 たったこれだけの要素によって作品全体の印象がとてもマイルドになり、人物にも愛着がわく。 事件自体はふざけたものでも無いにもかかわらず、会話するだけでこれほどホッコリさせてしまうという方言の力に驚かされた作品だった。

Posted by ブクログ

2023/10/10

バリバリの山形弁を話す元警官の女探偵が主人公の短編集。 田舎ならではのエピソードが面白いし、元ヤンの相棒?や元上司、暴力団との連携に加えて結構小道具も充実しているし、実はかなりハードボイルドな内容で面白い。 さいきん第二作が上梓されたようなので文庫化を楽しみに待とう。

Posted by ブクログ

2023/05/06

順番がわかっておらず、先に続編「探偵は田園をゆく」を読んでしまったが、本作も傑作。帰省の新幹線で一気読みしてしまった。感想は「探偵は田園をゆく」と変わらずだが、特に「碧い育成」は中でも傑作。プロットも展開も完璧。このキャラと設定で3作目も是非お願いしたい。

Posted by ブクログ

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