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あなたの愛人の名前は

島本理生(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/12/14
JAN 9784087711714

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商品レビュー

3.7

89件のお客様レビュー

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2023/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近ハマっている島本先生。 短編集かと思いながら、読み始めたらいい意味で裏切られた。ほとんどの物語が繋がっていて、いろんな角度から体験できてドキドキした。 特に『あなたは知らない』と『僕だけが知らない』は女性側・男性側から見れてよかった。その後の物語は、その2人が脇役になって興味深かった。最後まで期待を裏切らない島本先生にあっぱれ。

Posted by ブクログ

2023/11/03

それぞれの目線からの愛や恋みたいなものの短編集。全部ではないけどリンクしている話があって、それぞれの視点が面白かった。「それでも父は最後まで彼女の名前を口にはしなくて、その具体性がなによりも私たちを決定的に傷つけることを、もしかしたら分かっていたのかもしれない。」というところがな...

それぞれの目線からの愛や恋みたいなものの短編集。全部ではないけどリンクしている話があって、それぞれの視点が面白かった。「それでも父は最後まで彼女の名前を口にはしなくて、その具体性がなによりも私たちを決定的に傷つけることを、もしかしたら分かっていたのかもしれない。」というところがなるほどなーと思った。

Posted by ブクログ

2023/10/26

読後に、名前の秘匿とか出す出さないとか考えるとき、名前が存在に輪郭をつけるという、この本の話を思い出す。 氷の夜の話で、二人の名前を途中まで明かさず途中で明かしたこと、澤井というのは最初の短編の最初から、最後の短編まで名前で出していたことは、敢えてだろう、というのを最後まで読み終...

読後に、名前の秘匿とか出す出さないとか考えるとき、名前が存在に輪郭をつけるという、この本の話を思い出す。 氷の夜の話で、二人の名前を途中まで明かさず途中で明かしたこと、澤井というのは最初の短編の最初から、最後の短編まで名前で出していたことは、敢えてだろう、というのを最後まで読み終えてから思った。 あと、マカオを旅行したときに自分も感じたことを、このように解釈して構成するとは。

Posted by ブクログ

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