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ゆきうさぎのお品書き 母と娘のちらし寿司 集英社オレンジ文庫

小湊悠貴(著者), イシヤマアズサ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/11/20
JAN 9784086802192

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商品レビュー

3.6

20件のお客様レビュー

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2024/04/12

シリーズ第七弾。 小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台に描かれるハートウォーミングストーリー、連作四話+序章&終章が収録されております。 ※今回の巻末レシピは、第四話(表題作)「母と娘のちらし寿司」で、碧と大樹が仲良く一緒に作った“ちらし寿司ケーキ”が載っております♪ 教師になる為に...

シリーズ第七弾。 小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台に描かれるハートウォーミングストーリー、連作四話+序章&終章が収録されております。 ※今回の巻末レシピは、第四話(表題作)「母と娘のちらし寿司」で、碧と大樹が仲良く一緒に作った“ちらし寿司ケーキ”が載っております♪ 教師になる為に試験勉強を頑張ってきた、タマこと碧ですが、なんと思わぬ急病で教員採用試験を受けられなくなってしまいます。 気持ちを切り替えて私立校の教員に応募するも、狭き門ということもあり苦戦を強いられてしまいますが・・。 就活が上手くいかなくて、凹んでしまう気持ちはすごくわかるので、碧に共感&応援しながら読みました。 そんな碧を心配する大樹ですが、碧が就活の悩みを自分ではなく、“ミスター当て馬”・都築さんに相談したことにモヤってしまいます。(都築さんに相談したのも、偶々だったのですけど) とはいえ、そのモヤった気持ちを後日ちゃんと碧に伝えるところが、大樹のソツのなさというか、出木杉ぶりが現れています。 とりま、このカップルは(そう、カップルなんですよねぇ・・うふふ)、へんにベタベタしていなくて、爽やかで微笑ましいですよね。 そんな訳で、今回は碧の就活の件を軸に〈ゆきうさぎ〉の常連さん達視点のショートストーリーがいくつか描かれております。 個人的には第三話「珊瑚の記念に栗ご飯」の商店会の会長さん夫婦の話がお気に入りでして、結婚記念日(35周年は“珊瑚婚式”というらしいです)に、奥さんを喜ばせる為に、ちゃんと手間暇かける会長さんが素敵ですね。 勿論奥さんの方も会長さんの為に“用意”をしていた訳で、このお互いを思いやる夫婦の姿に心が温まりました。 そして、大樹の叔父・零一さんが新たに〈ゆきうさぎ〉の料理人として働くことになったことで、〈ゆきうさぎ〉のメニューに洋食も増えることになり、洋食好きの私は嬉しく思っております。 中でも“牛肉のパイ包み焼き”は、手作りのパイ生地の中にとろけるように柔らかな牛肉の煮込みが入っているなんて、これは間違いないでしょ!と、思わず食べたくなりました。 ラストは、碧に光明がさした感じの終わり方だったので、希望が見えて良かったです。 あと、何気にミケさんと蓮くんが水面下で接近している模様なので、こちらも気になるところですね~。

Posted by ブクログ

2023/12/30

読み出したら止まらない、本当に心温まる物語です。 数ある食をテーマにした作品のなかでこんなにハマるのは今まででこれだけです!

Posted by ブクログ

2023/12/20

あれ?お店との距離が近い人で、かつて棟梁で、お店を作るのに携わったっていう設定、どこかで目にしたような… 「弁当屋さんのおもてなし」だっけ? 確かこのお話でも、そんな人がいたような気がする。 このお話、視点が変わるのが自然。自然過ぎて気付かないくらい。あれ、いつこの人の話にな...

あれ?お店との距離が近い人で、かつて棟梁で、お店を作るのに携わったっていう設定、どこかで目にしたような… 「弁当屋さんのおもてなし」だっけ? 確かこのお話でも、そんな人がいたような気がする。 このお話、視点が変わるのが自然。自然過ぎて気付かないくらい。あれ、いつこの人の話になった?って振り返ってみると、ちゃんと変わった瞬間は書かれているのに、それに気付かないくらい流れが滑らか。 美味しいほっこり系で困った人の問題を解決する、というお話は他にもあるのに、群を抜いて読みやすい。飽きない。 良いことだけじゃなくて都合の悪いこともしっかり起きて、でもそれが解決していく様があからさまじゃないし、登場している人たちみんな精神的に落ち着いているから読んでて不安になる場面が無い。 パターン化しているわけでもなく、この手のお話で、ここまで一度もうんざりすることも飽きることもなく読めるのは希少だ。

Posted by ブクログ

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