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チンギス紀(二) 鳴動

北方謙三(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/05/25
JAN 9784087711431

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商品レビュー

3.7

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2024/02/20

第二巻。 父祖の地に戻ったテムジンは、タイチウト氏から命を狙われているのを承知で自らの存在と“キャト氏の長であること”を知らしめる為に、旗を掲げて草原を駆け回り、テムジンの父・イェスゲイの死で弱体化したキャト氏復興の為に奔走する日々です。 一方、ジャンダラン氏の長となったジャム...

第二巻。 父祖の地に戻ったテムジンは、タイチウト氏から命を狙われているのを承知で自らの存在と“キャト氏の長であること”を知らしめる為に、旗を掲げて草原を駆け回り、テムジンの父・イェスゲイの死で弱体化したキャト氏復興の為に奔走する日々です。 一方、ジャンダラン氏の長となったジャムカは、メルキト族と対立していて・・。 テムジンの元に徐々に兵が集まってきて、その中には弓の達人・クビライ・ノヤンのような強者も加わり、初期メンバーの“槍のジェルメ”と共にキャト軍の双璧をなしてくれそうですね。 とはいえ、軍の規模からみるとモンゴル族三氏の中では一番少ない状態です。 そんなキャト軍ですが、他と違うのは徴兵だけに注力せずに、テムジンが物資の調達・・とりわけ“鉄”を重視している事ですね。 昔からの家臣のモンリクが交易に長けていた事も幸いして、モンゴル族には無い製鉄のノウハウを取り入れる為、従者だったボオルチュを人材スカウトの旅に出したりと、他の氏族とは異なる視点からの地盤固めを着々と進める辺り、さすがテムジン!という感じです。 北方さんの『水滸伝シリーズ』でも梁山泊が交易に力を入れていたように、やっぱ経済大事ですものね~。 一方、ジャンダラン氏のジャムカも自軍の規模を着実に拡大していたのですが、メルキト族との戦で敗戦して負傷してしまいます。 大ピンチのジャムカを助けたのが・・我らがテムジン! と、いうことで前巻のレビューで“二人の邂逅が楽しみ”と書いていたのが、あっさり(?)実現しちゃいました。 “テムジンが、笑った。はっとするような笑顔だった。ジャムカも、笑い返した。” うん、いいですね~。 早速お友達になった二人が仲良くしている場面は、読んでいて爽やかな気持ちになるので、彼らの友情がずっと続けばよいな・・と願わずにはいられない私です。 さらに、テムジンは許婚だったボルテを妻に迎えて、キャト氏もいい感じになってきたかな・・と思っていたところに、まさに青天の霹靂のようなショッキングな事が起こります。 それをきっかけにタイチウト氏との戦に突入した挙句、大怪我を負ってしまうテムジンでしたが、この敗北がキャト氏の民の心を動かしたようで、結果意味のあるものになって良かったですね。 軍の兵力も徐々に増えてきて、さらに「鉄音」と呼ばれる工房も整い始めたキャト陣営。 今後テムジンがどのような拡大を見せてくれるのか、期待が膨らみます~。

Posted by ブクログ

2024/01/26

読み始めは「これ誰だっけ?」という事もあったが、すぐストーリーに入り込め、読み進めることができた。 主人公の軍が少しずつ、大きくなっていく姿が面白い。

Posted by ブクログ

2023/12/23

人を大切にする考えや工房を作ってものを作り出そうとするテムジンは先見のこと目があり、モンゴルを統一する才覚があったのだと思った。本に引き込まれ時間を忘れてしまう。

Posted by ブクログ

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