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朽ちないサクラ 徳間文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2018/03/07 |
JAN | 9784198943233 |
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朽ちないサクラ
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商品レビュー
3.6
126件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
点と点が線で繋がるというのはこういうことかと思わせる作品 内容は割とシンプルな部類なので事件の様相や真相の全体像は掴みやすい もちろんどんでん返しもアリ 作品を読んでいてちょいちょい富樫カッケェと思ってたのに...
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本作を読むきっかけはブクログのレビューから、正確には本作の続編のレビューを見た時に少し引っ掛かりがあり、それを読む前にプロローグたる本作を読むことにしました。 ストーカー殺人により女子大生が犠牲に!? しかも警察は事前に相談を受けていたものの、被害届の受理を先延ばしし担当者はま...
本作を読むきっかけはブクログのレビューから、正確には本作の続編のレビューを見た時に少し引っ掛かりがあり、それを読む前にプロローグたる本作を読むことにしました。 ストーカー殺人により女子大生が犠牲に!? しかも警察は事前に相談を受けていたものの、被害届の受理を先延ばしし担当者はまさかの職場の慰安旅行!!!? メディアと住民に叩かれまくる警察署の風景から物語はスタートする。 主人公の泉は警察で働く事務職員。友人が新聞社で働いており、ストーカー殺人の慰安旅行をすっぱ抜いた新聞社の記者! 泉は自分の一言を友人が記事にしたのではと疑うが、その友人は一週間後不審死を遂げる・・・ 泉は友人の死を追っていくうちに大きな影が蠢いていることに気がつく。 本作の米崎県と米崎市について 米崎県は東北の架空の県で人口200万弱で政令指定都市の米崎市を抱えている。 東北で実際に政令指定都市があるのは宮城県 本作の米崎県は128pの記述で東に県境があるのが解る。 実際に東に県境があるのは山形県と秋田県。 本作に、実名で県名が登場するのは山形県と岩手県。 以上のことから、秋田県の位置に宮城県規模の県として米崎県が存在していると考えられる。 なお、本作に出てくる小先市についてのモデルは大崎市と思われる。 類似点は以下のとおり! 【名称】 小先市:大崎市 【合併の際の構成自治体】 新川市:古川市 小出町:岩出山町 台野町:鹿島台町 成宮町:鳴子町 ・鳴子町は萎びた温泉街で豪雪地帯 ・実際は三本木町、松山町、田尻町を加えた1市6町の合併になります 【その他】 人口規模は大きく異なります。 次の【月下のサクラ】を読んで米崎県を詳しく特定していきたいと思います。
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ストーカー被害届を受理しないで慰安旅行に行った警察署が非難されるが、果たして真相はどうか、の話。主人公の泉のその後が気になるので、続編も読んでみよう。 やはり、柚月裕子の登場人物は魅力があるな。
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