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日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法 No.1ストラテジストが教える

菊地正俊(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本実業出版社
発売年月日 2017/12/07
JAN 9784534055484

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商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2021/05/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

✅外国人投資家とは? ・外国運用会社を指し資本が外資系であることを意味する。ブラックロック、フィデリティなど ファンドは2つに分かれる ・株価指数、為替、債権、クレジットなどを取引するマクロヘッジファンド ・個別銘柄のロングショートを行うヘッジファンド ・MSCIのベンチマークをアウトパフォームする事を目指している運用企業が多い ・外国人投資家の日本株保有比率は30%。時価総額の高い銘柄が多く鉱業、電機、精密、海運、保険が保有先としてある。→変化に乏しい業種は敬遠がち ・外国人投資家と個人投資家の保有比率は反比例 ✅儲ける秘訣 ・大量保有報告書を見たあとのコバンザメ投資 →大手運用会社が長期保有に自信があり買い増すことも多いため ・セルインメイ →4月に買い越す、8〜9月は売り越す ・オーナー系企業に投資 →将来大きくなりそうな新興オーナー系企業に投資 ✅世界の運用会社の運用資産ランキング 1.ブラックロック 2.バンガード 3.ステート・ストリート 4.フィデリティ →公募投信残高が最も多い フィデリティ日本成長株ファンド 5.アリアンツ ✅重要な指標 2桁のROE→自社株買いの低さに失望 配当性向50%→日本は低すぎる 自己資本比率→無駄な現預金は保有するな オーナー社長→優秀な社外取締役がいれば尚良 買収防衛策の廃止 ✅外国人投資家の投資手法 ・ブラックロック https://www.blackrock.com/jp/individual/ja/insights/2021-global-outlook ・アライアンス・バーンスタイン 日本のバリュー運用を得意 日本ストラテジックバリュー株式運用 ・ドッジ&コックス 長期バリュー投資 インターナショナル株式ファンド ※日本企業なし ・ベイリーギフォード 日本株ファンド 中小型株グロースが得意 ・ポーラーキャピタル 日本ファンド 逆張り的な発送が強み ・シルチェスターインターナショナル ディープバリュー投資家 →大量保有報告をチェック ・エフィッシモキャピタル ディープバリュー投資家

Posted by ブクログ

2021/02/14

個人投資家にとってはなかなか聞き馴染みのない世界に関する話。外国人投資家が普段どのように日経マーケットと絡んでいるのか、そして彼らがどのようなことに目を光らせて行動しているのかなどについて解説されている。マーケットの大きなトレンドとその裏側を知るには参考になる本。

Posted by ブクログ

2020/06/09

2020年6月現在、未だ武漢ウィルスは終息せず、世界経済の停滞は続いています。さらに米中の覇権争いを象徴する貿易戦争の激化や中国経済のバブル崩壊など不安要素が多い割には、株式市況はそれほど悪くはありません。景況感の悪いときには将来の悪い見通しで逆張りして儲ける投資家もいるわけで、...

2020年6月現在、未だ武漢ウィルスは終息せず、世界経済の停滞は続いています。さらに米中の覇権争いを象徴する貿易戦争の激化や中国経済のバブル崩壊など不安要素が多い割には、株式市況はそれほど悪くはありません。景況感の悪いときには将来の悪い見通しで逆張りして儲ける投資家もいるわけで、株式市場はいい時も悪い時も魑魅魍魎の世界です。 さて、日本株式に占める外国人投資家の売買比率平均はずっと7割前後だといわれています。ことほどさように外国人投資家の影響を受けているわけですが、日本政府はこの7割の海外投資家のために株価の下支えまでしてあげるサービスぶりです。(もちろん、日本株市場の投資対象としての魅力を維持することが最大の目的ですが、結果的には海外のために日本人が汗水たらしている構図となっています) そんな海外投資家の動向を知ることで、尻馬に乗ってあわよくば一攫千金を狙おうと指南するのが本書のテーマです、多分。 日本の現状はといえば、何年にもわたるインフレ誘導策が不発、さらに消費税増税による消費の減退、構造改革など掛け声だけでやる気なし、働き方改革は根深い「日本村的経営」の発想から抜け出せず敗者互助会という有様。日本経済を引っ張るべき大企業も内部留保に専念し(預貯金はリターンを生まない無駄)、余剰資金を設備投資に回す攻めの経営ができないまま頭打ち。日銀のETF買いは、外人売りの吸収装置かと思われる状態で、株式市場価格を歪めているという点でも評判が悪い・・など目を覆いたくなる惨状です。 本書では、あまり目にすることない世界の運用会社が出てきますが、1位のブラックロックの運用資産は560兆円(2016年)という規模です!以下、2位はバンガード、3位はステートストリート、4位フィデリティと米国勢が並びますので、やはり世界経済は米国中心に回っていることがわかります。(ちなみに、2016年時点ではトップ10の8社が米国企業です) では、海外投資家が好む投資性向とは、ROE2桁、自社株買いに積極的、高い配当性向、オーナー企業、無駄な相談役や顧問のいない会社などが項目としてあがっています。また、具体的な投資方法として、外国人投資家の季節的な投資性向の逆を行き、9月に買って4月に売る、外国人投資家の大量保有報告書を調べて追随するなども紹介されています。 同著者の「外国人投資家」同様、初心者にもわかりやすい良書だと思います。

Posted by ブクログ

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