店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/30(火)~5/5(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 電波社 |
発売年月日 | 2017/03/24 |
JAN | 9784864900942 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
4/30(火)~5/5(日)
- 書籍
- 新書
南太平洋大決戦(2)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
南太平洋大決戦(2)
¥330
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
このシリーズに限らず、林の作品には毎回何らかのテーマがある。今回は「現場」だろうか。機械化に必要な整備に注目することで、陸軍の機械化がなぜうまくいかなかったのかをあるべき姿を示して検証している。現場経験の有無、すなわち「やっている」と「習った」の違いを上手く描いている。教科書通...
このシリーズに限らず、林の作品には毎回何らかのテーマがある。今回は「現場」だろうか。機械化に必要な整備に注目することで、陸軍の機械化がなぜうまくいかなかったのかをあるべき姿を示して検証している。現場経験の有無、すなわち「やっている」と「習った」の違いを上手く描いている。教科書通りにはいかない、全ての道具、材料があるわけではない戦場においては経験は大きな強みになるのは当然であるが、知識だけでだいたいのことはできてしまう現代においても、やはり最後に物を言うのは経験であることは変わらない。また、ワシントンからはポートモレスビー、クックタウンの状況、そしてオーストラリア国民の気分が分からないため、せっかくの空母を遊ばせてしまい、反撃の機会を逸する様子も描かれている。状況を肌で感じている艦長が命令がないために動けないもどかしさも合わせて描かれており、「現場」という視点がいかに重要であるかということを示している。
Posted by