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アレフ
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アレフ
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《目次》 ・ 不死の人 ・ 死人 ・ 神学者たち ・ 戦士と囚われの女の物語 ・ タデオ・イシドロ・クルスの生涯(一八二九-一八七四) ・ エンマ・ツンツ ・ アステリオーンの家 ・ もう一つの死 ・ ドイツ鎮魂曲 ・ アヴェロエスの探求 ・ ザーヒル ・ 神の書跡 ・ アベンハ...
《目次》 ・ 不死の人 ・ 死人 ・ 神学者たち ・ 戦士と囚われの女の物語 ・ タデオ・イシドロ・クルスの生涯(一八二九-一八七四) ・ エンマ・ツンツ ・ アステリオーンの家 ・ もう一つの死 ・ ドイツ鎮魂曲 ・ アヴェロエスの探求 ・ ザーヒル ・ 神の書跡 ・ アベンハカン・エル・ボハリー、おのが迷宮に死す。 ・ 二人の王と二つの迷宮 ・ 待ち受け ・ 門口の男 ・ アレフ ・ エピローグ ・ 解説(内田兆史)
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面白かった。 けど読了に少々時間がかかった。 訳が硬くて読みにくい。だが、これはこれで良さもあるので、他の訳と読み比べたりしてみたいとも思った。 好きだったのは「不死の人」「神学者たち」「もう一つの死」「ドイツ鎮魂歌」「神の書跡」「アレフ」。 (ファンタジーとは区別して)幻想文...
面白かった。 けど読了に少々時間がかかった。 訳が硬くて読みにくい。だが、これはこれで良さもあるので、他の訳と読み比べたりしてみたいとも思った。 好きだったのは「不死の人」「神学者たち」「もう一つの死」「ドイツ鎮魂歌」「神の書跡」「アレフ」。 (ファンタジーとは区別して)幻想文学は文学に向いていないというか。言葉にするのが難しく、またこれだけいろんな手段があるなかで言葉を選ぶ必要性がないというか。だからこそ言葉を選ぶことに意味があるというか。難儀になるのがわかっていながら、あえて言葉を表現の手段として選ぶ。ある意味、言葉への挑戦とでも受け取るべきか。そういった意味で、文学のなかで最も重要なジャンルであると考える。
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『伝奇集』とはまた違った意味で、異次元で、独創的で、幻惑される作品集である。最高の文学作品のひとつであると思う。 特に最初の「不死の人」、最後の「アレフ」は印象として圧倒的だ。他の作品も捨ててはおけないが。 めまいがするすごさだ。
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