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こんな街に「家」を買ってはいけない 角川新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/11/01 |
JAN | 9784040820828 |
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こんな街に「家」を買ってはいけない
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商品レビュー
3.6
22件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ひたすら関東圏の郊外の戸建て住宅を買うことに対する懸念事項や将来の展望について、かなりネガティブな目線で書いている本。この本を読むと、家を持つことが怖くなってくる。だけどそういう視点を持つことも大事だ。 その中でも、もし家を買うなら気をつけるべきことは3つ。 ・将来、ゴーストタウンや寂れた地域にすまないように、20年、25年後、その土地や地域がどうなっていくのかを予想すること。 ・人口が増加している地域、特に転出や転入が盛んで新陳代謝が起きている地域を注目すること。その地域が今後さらに発展していくかどうか。 ・一時的な状況の利便だけを考えてはいけない。
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家ではなく、町をみるという視点が、斬新でした。1番は家だと思っていたのですが、同じような家はどこにでもあるので、現在ではなく20年、40年後もその町が栄えているのか、新陳代謝がいいのかという観点で見ないと、老後不便な町になり、買い手が見つからずそのまま住むということも考えなければ...
家ではなく、町をみるという視点が、斬新でした。1番は家だと思っていたのですが、同じような家はどこにでもあるので、現在ではなく20年、40年後もその町が栄えているのか、新陳代謝がいいのかという観点で見ないと、老後不便な町になり、買い手が見つからずそのまま住むということも考えなければならないと思いました。 日本で空き家が増加している最中、次々にタワーマンションが建つ異様な光景という表記にうなづきます。新興住宅街は子育てにいい環境で選ぼうとしていましたが、先々のことを考えて住む場所を選びたいと思います。 別の本の「家を買いたくなったら」でも言っていた、家を買うことを目的にせず、どんな生活をしたいのかという観点で家を選ぶ。 というメッセージが、とても勉強になりました!
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バブル時代、都内の土地価格の高騰から宅地開発が都内から郊外へ広がり、通勤時間1時間以上が当たり前になる中で、サラリーマンが住宅取得に奮闘するさまを描いた1991年のTBSドラマ「それでも家を買いました」の話が何度も出てくる。1970年代から全国で開発が進んだいわゆるニュータウン=...
バブル時代、都内の土地価格の高騰から宅地開発が都内から郊外へ広がり、通勤時間1時間以上が当たり前になる中で、サラリーマンが住宅取得に奮闘するさまを描いた1991年のTBSドラマ「それでも家を買いました」の話が何度も出てくる。1970年代から全国で開発が進んだいわゆるニュータウン=「郊外の新興住宅地」の暗い行く末(というか現状)が何度も強調され、気分も暗くなる。新興住宅地のため歴史も文化もなく街としての魅力にかけ、皆が同世代で移り住んでいるため皆が同じように高齢者となり、立地が不便なため(共働き夫婦も多い)現代の子育て世代は寄り付かず、それらの影響から借り手も買い手も見つからない。今住んでいる人たちにとっても悩みの大きな話であるし、その子供世代(=親が亡くなったあとにどうするか)にも頭の痛いテーマである。 中身としては概ね一般論が述べられているだけで新しい発見はなかった。今をときめく武蔵小杉のタワーマンションを現代のニュータウンと評していたのは興味深い(元々は大手メーカーの工場の海外移転に伴い生まれた土地が開発された場所なので、歴史も文化もない。狭い土地に縦に伸びた宅地であり、通勤時間帯の混雑は満員電車に揺られたバブル時代の新興住宅地と同じ)。
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