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玉依姫

阿部智里(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/07/20
JAN 9784163904894

玉依姫

¥220

商品レビュー

3.6

118件のお客様レビュー

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2024/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もしかしてこのシリーズはヤバ女とヤバ男が交互に出てくるんですか?今回はヤバ女のターンだったのかなという認識です。 部分的に、『十二国記』『RDG』『百鬼夜行シリーズ』『ゲゲゲの謎』あたりが好きな人は刺さるところがあるかもしれないなあと思いました。私はグサグサになりました。 ほぼ毎巻恒例の、一件落着したな〜と気が緩んだところを死角から殴られる感じが今回も楽しかったです。己の意志を貫くことってとてもカッコいいのですけど、人ならざるものや人の道から逸れた人がそれを行った時、凡人から見ると大変…大変ですね…自我って大切! あと、たとえ間違ってすれ違って手遅れになったとしても、謝ったりできることをしたりしてケジメをつけること、これもカッコいいなと思いました。志帆ちゃんが母親役を押し付けられるクソみたいな状況におかれながらも自分が逃げたせいで発生した被害を憂い、与えられた立場を逆に利用すると決意したシーンでは彼女の強かさに胸が熱くなりました。その後椿が一度は逃げたことに再度挑戦する場面がきて、まるでこの志帆ちゃんの意志が実ったようで…椿はしっかりと、志帆ちゃんの息子になったんだなぁと感慨深かったです。親子といえば、志帆ちゃんと椿のほかにも、久乃さんと志帆ちゃんや久乃さんと修一さん、山神と奈月彦の間にも親子間の影響やすれ違いの物語が描かれていて読み応えがありました。ほとんどが手遅れでしたが…同時に救いも示されていたので読了感は良かったです。

Posted by ブクログ

2023/12/10

いよいよ全体像というか世界が広がって行ってる。 烏、猿、山神、人間。 ただ、面白くなかったってことはないんだけど、そもそも私が興味持ったのがミステリー的な展開を期待してだったからいよいよ離れてきたかな。

Posted by ブクログ

2023/11/12

山内から外界に視点を移した作品。 烏達の出番が少ないため面白くないのかな…?などと思っていたらあっという間に読了してしまった。 山神に対する志帆の優しさが滲み出ていて感動した。 また、玉依姫についても興味が湧いた。

Posted by ブクログ

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