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ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご 集英社オレンジ文庫

小湊悠貴(著者), イシヤマアズサ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/07/20
JAN 9784086800945

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ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご

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商品レビュー

3.7

27件のお客様レビュー

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2023/11/20

ことみの羨む気持ち分かる。 私はお嬢様ではないけど、人生経験が乏しいゆえに簡単に他人を羨んでしまう気持ちが常にある。 それを悪気なく口にしてしまう気持ちも分かる。 自分に無いものは良く見えるんだよね。 愚痴を言わない人なら、尚更良い所しか見えないから、つい「いいなあ」なんて軽々し...

ことみの羨む気持ち分かる。 私はお嬢様ではないけど、人生経験が乏しいゆえに簡単に他人を羨んでしまう気持ちが常にある。 それを悪気なく口にしてしまう気持ちも分かる。 自分に無いものは良く見えるんだよね。 愚痴を言わない人なら、尚更良い所しか見えないから、つい「いいなあ」なんて軽々しく言ってしまう。 目の前のこの人も、華々しい出来事だけじゃないんだ、ってこと、忘れがち。

Posted by ブクログ

2023/11/17

ゆきうさぎシリーズ 2作目! 今回も温かい気持ちになるとても良い作品でした☺️ お品書きの“氷いちご” のように甘酸っぱい夏の余韻が残る素敵な作品です。

Posted by ブクログ

2023/11/04

シリーズ第二弾。 小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にしたハートウォーミングストーリー。連作四話+序章&終章が収録されております。 今回もほっこり安心の読み心地でした。 何故か大樹にレシピが教えられなかった、先代女将秘伝の豚の角煮から、ギクシャクしてしてしまった友人との仲直りの手ま...

シリーズ第二弾。 小料理屋〈ゆきうさぎ〉を舞台にしたハートウォーミングストーリー。連作四話+序章&終章が収録されております。 今回もほっこり安心の読み心地でした。 何故か大樹にレシピが教えられなかった、先代女将秘伝の豚の角煮から、ギクシャクしてしてしまった友人との仲直りの手まり寿司、思い出のメンチカツ、そして〈ゆきうさぎ〉夏の新メニュー・日替わりかき氷・・等々。 美味しいメニューの数々と、〈ゆきうさぎ〉を巡る人々の心温まるドラマに癒されます。 とろとろの角煮も美味しそうだし、個人的には揚げたてサクサクのメンチカツに魅かれましたね。 で、このメンチカツのエピソードが第三話「5月病にはメンチカツ」でして、碧の亡くなった母で教師をしていた知弥子さんと彼女の教え子・七海さんの素敵なストーリーにグッときました。 そして、皆を〈ゆきうさぎ〉に導いてくれる、野良猫の武蔵&虎次郎(ムサシとコジロー・・巌〇島ではないですがww)が、いい仕事してくれております。 第三話で七海さんを〈ゆきうさぎ〉に連れてきたり、第四話(表題作)「8月花火と氷いちご」でも迷子になった朋夏ちゃんを見つけて教えてくれるなど、ナイスサポートの猫たち・・てか、君らは何者?神様ですか?と、あまりの賢さに不思議な存在に思えてきました。 ラストは大樹の家で、若者たちが皆でワチャワチャ楽しそうに花火をしていて、仲よき事は美しき哉・・と平和な気持ちになった次第です。 このシリーズの登場人物は皆あまりクセがなくて、悪く言えば“キャラが薄い”のですが(猫の武蔵が一番キャラが立っているかも?)、シリーズが進んでいくうちに深みが出てくるかも・・と期待しております。

Posted by ブクログ

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