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神話で読みとく古代日本 古事記・日本書紀・風土記 ちくま新書

松本直樹(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2016/06/06
JAN 9784480068958

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神話で読みとく古代日本

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商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2024/04/26

h10-図書館2017.7.12 期限7/26 途中返却7/14h10-図書館2017.7.25 期限7/25 読了8/14 返却8/15

Posted by ブクログ

2023/09/16

 『古事記』『日本書紀』の内容を恣意的につなげ、イメージとしての「記紀神話」を代補するのではなく、『古事記』『日本書紀』『風土記』がどのようにそれぞれの「神の物語」の世界を構築しているか、そして、その背景にどのような権力の関係が見えてくるかを検討すべき、というのが本書のスタンス。...

 『古事記』『日本書紀』の内容を恣意的につなげ、イメージとしての「記紀神話」を代補するのではなく、『古事記』『日本書紀』『風土記』がどのようにそれぞれの「神の物語」の世界を構築しているか、そして、その背景にどのような権力の関係が見えてくるかを検討すべき、というのが本書のスタンス。『出雲国風土記』が、『古事記』の物語の体系を大枠では受容しながら、部分的に異説を提示したり土地の起源神話との整合性を取っていたりしている、という部分もなるほどと思わされた。  いちばん面白かったのは、『日本書紀』神代巻の「一書」(あるふみ)という割注をどう読むか、という箇所。著者は「一書」として紹介される記述が、主文の空白や欠如を補い、主文だけでは矛盾と見える記述に別の文脈をもたらす機能を担っていることに注目する。つまり、これらの註釈的記述は、本質的にパッチワークであるところの『日本書紀』の建国神話を事後的に代補する役割を担っているのだ。  この記述を敷衍していくと、『日本書紀』の記述が、建国神話に由来するさまざまなスピンオフ・ストーリーを生む基盤になっているとも言える。「主文」の背後に、複数の異伝を潜在させる可能性を開いてしまっているのだ。言いかえれば、日本の建国神話は、構造的に複数の「偽史」を生成する仕組みを内在させてしまっている。

Posted by ブクログ

2021/09/15

わたしには基礎知識があまりにもなく、難しすぎました。 読んでいても趣旨が全くわからない… 歴史、古典なんかを専門的に学んでいる学生さんなどにはレポートや論文を書く上で参考になる本かと思います。

Posted by ブクログ

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