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八月の六日間 角川文庫

北村薫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2016/06/18
JAN 9784041042175

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商品レビュー

3.8

105件のお客様レビュー

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2022/02/26

山に登るキャリアウーマン

仕事の都合をつけて素人にはハードルが高そうな山に登る話。山にのぼるところは、さらっとかいているので、すぐに読める感じだった。行く前の準備で楽しんでいるのとか登っていて迷ったりとか素人の山登りの楽しみ方や苦労は読んで面白かった。山登のすごさみたいな非現実的な体験を読んで楽しみたい人...

仕事の都合をつけて素人にはハードルが高そうな山に登る話。山にのぼるところは、さらっとかいているので、すぐに読める感じだった。行く前の準備で楽しんでいるのとか登っていて迷ったりとか素人の山登りの楽しみ方や苦労は読んで面白かった。山登のすごさみたいな非現実的な体験を読んで楽しみたい人には物足りないと思う。山以外のエピソードが薄すぎて何もはいってこなかった。

ゆう

2024/02/25

(01) 山域としては,北アルプスが中心となり,北八ヶ岳,裏磐梯などにも足を運んでいる.数日間の山行記録が独身女性の視点で綴られていく. 彼女はベテランの登山家ではない.初心者として山の魅力に山を目指す先行者「麝香鹿」や藤沢ちゃんとも山を供にするなかで,自然や社会や自らの人生に随...

(01) 山域としては,北アルプスが中心となり,北八ヶ岳,裏磐梯などにも足を運んでいる.数日間の山行記録が独身女性の視点で綴られていく. 彼女はベテランの登山家ではない.初心者として山の魅力に山を目指す先行者「麝香鹿」や藤沢ちゃんとも山を供にするなかで,自然や社会や自らの人生に随想を加えていく.また,文学的素養,演劇や音楽に培われた連想に思いをめぐらすこともある.読者の視野は少し高いところへ,少し広いところへ導かれるかもしれない.道具や食事,楽しみ方など敷居の低い(*02)登山の入門本として読むこともできるだろう. (02) 文明が野生へと切り込んでいく.そこにある野生味は,近代登山の開始から一世紀を超える期間を経て,別の局面へと移りゆくようにも見える.そこには人と会うための山,人間関係を回転させるための山があり,その素敵な背景としての山々が見えてこようとしている.

Posted by ブクログ

2023/12/31

夏になると読み返したくなります。まるで主人公の目線で山に登っているような気持ちになります。何人かモデルの方がいるのかなと思うぐらい、働く女性の日常の様子や、恋愛の事がリアルで、読んでいて、北村薫さんの作品のトーンに気持ちが落ち着きます。

Posted by ブクログ

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