店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
5/11(土)~5/16(木)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2016/03/24 |
JAN | 9784121023674 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
5/11(土)~5/16(木)
- 書籍
- 新書
食の人類史
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
食の人類史
¥715
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
9件のお客様レビュー
ざっくりした感想は、ホモサピエンス全史を食に絞って書いたような本だな、というもの。社会の授業中に資料集を眺めまくり、民博に喜び勇んで行くタイプなので個人的には好き。 ユーラシア大陸の食事情がどのように発展していったのか、風土や周りとの関係がどのように影響を与えていったのかを紹介し...
ざっくりした感想は、ホモサピエンス全史を食に絞って書いたような本だな、というもの。社会の授業中に資料集を眺めまくり、民博に喜び勇んで行くタイプなので個人的には好き。 ユーラシア大陸の食事情がどのように発展していったのか、風土や周りとの関係がどのように影響を与えていったのかを紹介しつつ述べられていた。 個人的に印象強かったのは ・インド人がベジタリアンなのは人口密度が昔から高めだったため、環境負荷のかかる肉食を避けようとしたためでは。宗教の戒律は後付けでうまれたのでは ・モンスーン気候の東アジアでは稲を育てつつ周辺の野生動物(主に魚)を食べていたため、自然崇拝や多神教、天然物をありがたがる心が育まれた 一方、欧州など西アジアでは家畜化した動物からタンパク質を摂取しているため、神が人間に必要なもの全てを作ったという一神教が生まれた 同じ内容が繰り返し出て来たため、少々冗長に感じてしまったのがちょっと残念。
Posted by
1929年、ヴァヴィロフは「栽培植物発祥の地の研究」で、8つの発祥中心があると主張したが、大きな誤りはない。 キビとアワは、BC3000~2000年の黄河中流域の人口を支え、黄河文明の源泉となった。
Posted by
森川海の連環、狩猟・農耕・牧畜3つの生業の関わり。食を巡って自然がどう手懐けられ、その自然と人の関わりが人の歴史をどう動かしてきたか、大きな視点で整理されている。
Posted by