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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/03/19 |
JAN | 9784041034644 |
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2.9
142件のお客様レビュー
母親の持ち物である雑居ビルの管理人として居座りつつ小説家を目指す主人公。 3年かけて書いた長編を新人賞へ応募しようとしていたその日、雑居ビルに異変が起きおかしな世界へ迷い込んでしまう。それは、雑居ビルを建てた祖父の作り上げた影の世界。しかもその世界が崩壊しかけているという。 元の...
母親の持ち物である雑居ビルの管理人として居座りつつ小説家を目指す主人公。 3年かけて書いた長編を新人賞へ応募しようとしていたその日、雑居ビルに異変が起きおかしな世界へ迷い込んでしまう。それは、雑居ビルを建てた祖父の作り上げた影の世界。しかもその世界が崩壊しかけているという。 元の世界に戻りたい、かつ影の世界の崩壊も回避したい。全くもって理解できない仕組みの世界に翻弄されながら主人公が奮闘する。 一言で言うと、不条理系なのか。朝起きたら虫になっていたようなカフカ的な後味。 結局、影の世界を維持する方法はわからないし、そもそもだれもいないなら精算して貰えば良いのだが、なぜ維持し続けたいのか。そして、自分はパラレル世界で生きていくのか、さらに元の世界に戻した少女はどうなるのか。 色々わからないことがありすぎて、もやもや。
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万城目ワールドが大好きなのですが、この作品の世界観は難しかった…。大好きな万城目さんの作品を楽しめずに流し読みで読了。残念…。
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本作では、エッセイ『べらぼうくん』でも綴られていた、雑居ビル管理人をしていた頃のエピソードが、ふんだんに散りばめられていた。人生において寄り道は決して無駄ではないということか。そして、『偉大なる、しゅららぼん』の“湖の民”の設定がちらりと覗える。
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