この本は高校生の頃買って読んだ。この本を買う前に父に体幹トレーニングの本を買ってもらっていて、体幹トレーニングと並行してやっていけたらいいと思っていた。買うときに5冊くらい見比べたら、この本が一番鍛える筋肉について具体的に記されていたから選んだ。根拠のある話なのかよく知らないが、自分が鍛えている筋肉を意識してトレーニングした方が効果が出るらしい。 　正直買ってみていくつかはやってみたのだけど、あまり効果を感じられなくて最近はやっていない。効果というのはストレッチをしたおかげで体調が良くなっただとか、より体が柔らかくなったということがなかった。どちらかといえば父に買ってもらった本に載っているトレーニングをする前のストレッチの方が効果を感じられた。またこちらの方がトレーニングをする前に必ずやるから習慣になりやすかった。 　唯一気にいっていて今でもちょこちょことやっているのが、章の間に載っている動的ストレッチだ。こちらの方が体をブランコのように揺らしたりするから、動きが大きくてやっている感じがする。加えて動きがスムーズにできるかによって体の硬さを判断しやすかった。今度は動的ストレッチの本を買ってやってみたい。

借りたもの。 体幹を“整える”ためのストレッチ紹介本。 ストレッチなので、普段動かさず固まった筋肉を伸ばし緩めることを目的としている。 体幹なので、主に腰、骨盤、太股回りを整えること、肩周りの血行を良くし、背骨の歪みを軽減するためにひねる動作が中心。 どれも簡単なフローなため、ページを見て覚えてから実践する…といった感じになる。 内容はいきなり体幹や筋肉を“鍛える”ためのものではないため、スクワットのようなハードなことはなく、全体的にゆったりとしたフローで行うものがほとんど。 冷えやむくみといった不調から、猫背など身体の歪み傾向からフローが分けられている。後半には年齢毎の分類も。