- 書籍
- 新書
愛国ってなんだ 民族・郷土・戦争
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
愛国ってなんだ 民族・郷土・戦争
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
安倍首相に対する評価、それにSEALsを普通の若者の代弁と報道するメディアへの疑問、について自分が感じていたことがまさに書いてあり、当然そこにはそう感じるのはなぜかという論理があり、それが大事なんですけど、これって著者と自分の年代が近いのもあるのかな、と感じています。ある年代ごと...
安倍首相に対する評価、それにSEALsを普通の若者の代弁と報道するメディアへの疑問、について自分が感じていたことがまさに書いてあり、当然そこにはそう感じるのはなぜかという論理があり、それが大事なんですけど、これって著者と自分の年代が近いのもあるのかな、と感じています。ある年代ごとに特有の政治観があると何となく思っていて。何気に興味深いのはリア充議論で、僕としては奥田君が言った「騙されちゃいけませんよ」派なんですが、著者の言う非リア充のもう一段階上、というのもある気がしていて、でもこれはまだ浸透しないだろうなと。
Posted by
右翼とされる古谷経衡の自虐的かつコンプレックスの塊のような語り口が、政治論や思想論としてより自伝的小説的に面白く読めた。 又、昨今のネトウヨや歴史修正主義者のように辺境で高飛車でないところ、自陣の誤謬もきちんと開陳するところも好感が持てる。 ただ、安倍首相支持の故か、その評価につ...
右翼とされる古谷経衡の自虐的かつコンプレックスの塊のような語り口が、政治論や思想論としてより自伝的小説的に面白く読めた。 又、昨今のネトウヨや歴史修正主義者のように辺境で高飛車でないところ、自陣の誤謬もきちんと開陳するところも好感が持てる。 ただ、安倍首相支持の故か、その評価については、1998年のワールドカップでのフランスの人種混成チーム優勝を彼が称賛することで、健全かつリベラルなナショナリズムの持ち主と規定するなど、多(おお)甘感は否めない。 「普通のおじさん」は感覚的には凡庸という点では当たっていると思うが(育った環境はもちろん普通ではない)、知性と品性の無さはきちっと指摘するべきだろう。 半面愛田氏の分析は、「普通の若者」のイメージを持たされていた一般庶民に対する、論拠ある批判指摘となっているように思う。 今後の古谷氏の言説、そのおもしろき語り口にも注目していきたい。
Posted by
気鋭の保守論壇の論客とシールズの中心メンバーとの対談あり。水と油と思われる両者がざっくばらんに語り合う様が意外と面白い。
Posted by