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太った男を殺しますか? 「トロリー問題」が教えてくれること

ディヴィッド・エドモンズ(著者), 鬼澤忍(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 太田出版
発売年月日 2015/08/01
JAN 9784778314842

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商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

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2021/08/22

夏の読書会の課題図書。訳書だからか読むのに時間がかかりました。キャッチーな内容とは裏腹に、本書のテーマは有名な「トロッコ問題」。 暴走する列車の行き先の片方には5人の人間、もう片方には太った男が縛られていて、分岐スイッチのそばにはあなたしかいない。どうする? 暴走する列車の先に...

夏の読書会の課題図書。訳書だからか読むのに時間がかかりました。キャッチーな内容とは裏腹に、本書のテーマは有名な「トロッコ問題」。 暴走する列車の行き先の片方には5人の人間、もう片方には太った男が縛られていて、分岐スイッチのそばにはあなたしかいない。どうする? 暴走する列車の先には5人の人間が縛られていて、高架橋の上には太った男とあなた。太った男を落とせば列車は止まる。どうする? それぞれの答えを出すに至った思考とは何なのか、それぞれの問いにはどんな違いがあるのか。 こんな問題はほぼ100%起こりえないけど、同じジレンマが世界で日々起きていると思うととても面白かったです。 ちなみに、本書でちらっと出てた別の思考実験で思い出したのがどこでもドアの話。 入ってきた人間を分子レベルまで一度分解して行き先で再構築するのがどこでもドアの仕組みです。入った時も出た時もどちらも100%同じ人間ですが、あなたは使いますか?

Posted by ブクログ

2018/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 トロリー問題(トリオロジー)にまつわる、あらゆる哲学者が行った思考実験を紹介する一冊。「悪い選択肢」と「もっと悪い選択肢」を前に、人々はどのように判断をくだすべきか。  「目的として意図されていた結果」と「予見はされていたが意図されていない結果」とを区別し、後者の結果を引き起こした場合、ときには許されるのが二重結果論。自己防衛が結果として殺人に至った場合などが二重結果論である。じゃあ功利主義は許されるのだろうか。  なかなかに書いてある内容は難しい。簡単にまとめられないので、再読したいと思う。

Posted by ブクログ

2018/05/10

哲学の有名なトロリー問題が、哲学者たちにどう考えられてきたか、どんな反論があるのか、わかりやすく俯瞰できる。 哲学者たち考えは、どれもそれなりに説得力もあって面白い

Posted by ブクログ

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