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人間の分際 幻冬舎新書

曽野綾子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2015/07/29
JAN 9784344983847

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商品レビュー

3.2

29件のお客様レビュー

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2023/11/04

すべてのものに分際が あります。 人間にもむろん私にも。 これまでまあまあ本を 読んで、 人間は弱い者だという ことを、 弱き人間故の哀しさを 見てきました。 それでも私は性懲りも なく、 したいことが全て叶う 強さを求めてきました。 しかし不可能なものは 不可能な...

すべてのものに分際が あります。 人間にもむろん私にも。 これまでまあまあ本を 読んで、 人間は弱い者だという ことを、 弱き人間故の哀しさを 見てきました。 それでも私は性懲りも なく、 したいことが全て叶う 強さを求めてきました。 しかし不可能なものは 不可能なんですよね。 叶わないことを不服と しようとも、 あるいは諦観をもって 承認しようとも、 そんな私の思惑は一切 関係ないこの世の摂理。 それよりこの結果こそ 良かったのだと受入れ、 流されることも一つの 美学。 したいことを全てして 生きた人などひとりも いません。 己の分際を知り、この 小さな力の範囲で出来 得ることに焦点を当て、 幸せは凡庸の中にある ことを胸に留め生きて いくことですね。

Posted by ブクログ

2022/09/06

分際とは「身の程」ということだ。財産でも才能でも、自分に与えられた量や質や限度を知りなさいということなのだ。 気になった言葉は次の通りです。 ・人間の世界には、どんなになそうとしてもなし得ないことがある。その悲しみをしるのが人間の分際であり、賢さだろう。 ・私たちが体験する...

分際とは「身の程」ということだ。財産でも才能でも、自分に与えられた量や質や限度を知りなさいということなのだ。 気になった言葉は次の通りです。 ・人間の世界には、どんなになそうとしてもなし得ないことがある。その悲しみをしるのが人間の分際であり、賢さだろう。 ・私たちが体験する人生は、何が勝ちで何が負けなのか、その時はわからないことだらけだ。 ・年老いてぼけた自分の父母を何十年も介護し続け、ほとんど自分の人生を犠牲にしながら、誰からも注目もされず、もちろんメダルももらわなかった人の方が、私はずっと偉人だと思うのである。 ・人にはそれぞれ持って生まれた器というものがございます。それはどうにも致し方ございません。土のうちならば、まだ作る壺の大きさは変えられます。しかし焼き上がった壺はもう大きさをどうすることもできません。 ・人の心の内面を知り、それを裁くのは神だけだ。と聖書は書いている。 ・人の生き方は外見や能力とはあまり関係ない。運命を受け入れ、そこからそれぞれの道を歩き出す気力があるかないかの違いなのだ。 ・私は、うまくいかない時にはいつも神さまから「お前は別の道を行きなさい」という指示があったと思うんですね。 ・人にはすべて運命というのがあるんです。その運命には変えることができない部分がある。 ・人間は常にどこかで最悪のことが起こるかもしれないという覚悟をしておくべきだ。 ・「人間は平等」と日本人は教えられたが、しかしこれはれっきとした嘘であった。 ・子供は徹底して、親しい他人、と思ったほうがいい。 ・私の弱点をさらすことによって、相手は慰められるのである。 ・愛ほど腐りやすいものはない ・幸福の概念を創り出す力だけは、たった一人の孤独な作業によるのである。 ・人と同じことをしていては幸せになれない ・幸福の秘訣は、受けて与えることだ、と私は知っている。 ・心配とか恐怖とかいうものは、人間が不必要なものをたくさん所有している時に起きるものなのだということを、私は知りました。 ・生きる人の姿勢は大きく分けて二つの生き方がある。と私は良く思うのである。得られなかったものや失ったものだけを数えて落ち込んでいる人と、得られなくても文句は言えないのに幸いにももらったものを大切に数え上げている人と、である。 ・目的は常に一つしかかなえられない。一番大切なことから果たしていって、後は捨てることである。 ・職業は好きでなければならない。これが唯一、最大、第一にして最後の条件である。 ・人が生きるということは、働いて暮らすことなのだ。 ・成功のたった一つの鍵は、忍耐なのである。 ・誰もが苦しみに耐えて、希望に到達する。努力に耐え、失敗に耐え、屈辱に耐えてこそ、目標に達することができるのだ、と教えられた。 ・人並みなことをしていては、人並みかそれ以下にしかならない。それだけの努力しかしなかったのだから、それだけの結果しかもらえなかったのだ。日本は公平な国なのである。 ・妻に対して、あるいは夫に対して、この人と結婚してよかったと思わせることは、多分、「ささやかな大事業」である。 目次は以下です。 まえがき 第1章 人間には「分際」がある 第2章 人生のほんとうの意味は、苦しみの中にある 第3章 人間関係の基本はぎくしゃくしたものである 第4章 大事なのは「見捨てない」ということ 第5章 幸せは凡庸の中にある 第6章 一度きりの人生をおもしろく生きる 第7章 老年ほど勇気を必要とする時はない 出典著作一覧

Posted by ブクログ

2022/06/12

若い頃よく読んだ作者。作品を抜粋しながら人生訓を語られる。世代の差を感じてしまったのは、自分が大人に成長したからか...。よく上の年代の方が今を否定しがちなのは仕方ないが、私にはあまり意味がない。

Posted by ブクログ

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