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幽霊海賊 ナイトランド叢書

ウィリアム・ホープ・ホジスン(著者), 夏来健次(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アトリエサード/書苑新社
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784883752072

幽霊海賊

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商品レビュー

4

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2023/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ボーダーランド三部作その三。 物語のほとんどが海洋、しかも帆船の上のみで繰り広げられる怪奇小説。こちらも「異次元を覗く家」と同じく、魔物の正体や襲ってくる理由などの謎解きは一切無いのだが、この物語はそれでもきちんと成立していると思う。著者が船乗りを経験していることもあって船上の様子が非常にリアルであり、海上の船の中という閉鎖空間が恐怖を倍増させている。この作品こそコズミックホラー的な後付け解説をつけたくなるところなのだが、前例無いのかな?(笑)。

Posted by ブクログ

2020/01/17

船を襲う怪異を描いた長編怪奇小説。地味な印象なのだけれど、とにかく不気味。これを読むと船が、というか海が怖くなります。 最初は本当に些細な怪異で、まあそれはそれで怖くはあるのですが。じわじわと迫りくるように頻度を増し、そしてまた程度も増して次々と犠牲者が増えるさまが怖い……という...

船を襲う怪異を描いた長編怪奇小説。地味な印象なのだけれど、とにかく不気味。これを読むと船が、というか海が怖くなります。 最初は本当に些細な怪異で、まあそれはそれで怖くはあるのですが。じわじわと迫りくるように頻度を増し、そしてまた程度も増して次々と犠牲者が増えるさまが怖い……というか、嫌。海の上って逃げ場がないんですよねえ。陸へ逃げようにも、接岸も叶わないというこの絶望的状況。嫌すぎます。 ラストはもう圧巻。いや、それだったらもういっそのこと最初からこうやってくれ! じわじわいたぶられるほうが嫌だ! という気になってしまいました。あっけらかんと「ホラー」と評するより、やはり「怪奇小説」と呼ぶのが似合うかな。

Posted by ブクログ

2016/08/07

幽霊船的なものとはちょっと違うな感じ。本質的には同じだが、分かりやすいビジュアルがなく不穏な空気がひたすら流れてるって感じだったな。 幽霊海賊が現れてからのカタストロフは実にあっけない

Posted by ブクログ

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