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あの家に暮らす四人の女
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あの家に暮らす四人の女
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商品レビュー
3.6
301件のお客様レビュー
現実的かと思いきや、どっこい、だいぶファンタジーだった。 案外ありえそうなファンタジーというか、誰もが考えたことのありそうな「ありえない」ファンタジー。 たとえばカラスが地域を見守ってたり、死者が自分を見守ってたり。 誰かが無くなったときに「星になったんだよ」とか、何か悪いこと...
現実的かと思いきや、どっこい、だいぶファンタジーだった。 案外ありえそうなファンタジーというか、誰もが考えたことのありそうな「ありえない」ファンタジー。 たとえばカラスが地域を見守ってたり、死者が自分を見守ってたり。 誰かが無くなったときに「星になったんだよ」とか、何か悪いことをした子供に「おてんとうさまがみているよ」とか、そういった話をしたときみたいな。 そんなファンタジーがたまに顔をのぞかせて、女四人が暮らすという、ただの自称を彩っていた。 主人公とその母親は嫌いというより、近づきたくない人種のように思えた。 自分が知っている“武蔵野の金持ち”もこんな感じの人たちだった気がする。 なんとなく古臭く、自分は常識的だけどすごいことをしていると自負しているあたりが。 女を四人集めると面白くなるというデータがあるんだろうか。 『セーラー服美少女戦士セーラームーンSS』における“アマゾネス・カルテット”しかり、『セックス・アンド・ザ・シティ』におけるキャリーたちしかり。 そのうち3人は好きになれなくて、1人だけ悪いところがあっても「彼女の考え方に賛成だ」となるのは何故なんだろう。 今作における“1人”は、私の場合、雪乃だった。 ドラマ原作と知って読んでみたし、なかなか面白かったのだが、肝心のドラマが配信していない。 過去には配信されていたようなので、再開してくれたらと思う。
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読んだことないと思って読み始めたが、以前読んでいた。 面白い!女4人集まると、まぁ面白いよね。 漫画を読んでいる気分だ。佐知に幸あれなんて寒いギャグをしんみり考えながら読了。
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古い洋館に住む4人の女性。前半はのんびりした日常が描かれていましたが、後半からの方向転換が凄まじい。表現が素晴らしくて場面がリアルに感じられた。
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