- 書籍
- 書籍
豹変
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
豹変
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.3
30件のお客様レビュー
今野敏さんを表す言葉としてはもちろん「作家」というのがまず挙げられると思うが、続いて「空手家」であり「オタク」であろうかと思う そう、今野敏さんは数々の分野に精通したオタクなのだ 格闘技オタク、ロボットアニメオタク、伝奇オカルトオタク、古代文明オタク、ミリタリーオタク等々 そ...
今野敏さんを表す言葉としてはもちろん「作家」というのがまず挙げられると思うが、続いて「空手家」であり「オタク」であろうかと思う そう、今野敏さんは数々の分野に精通したオタクなのだ 格闘技オタク、ロボットアニメオタク、伝奇オカルトオタク、古代文明オタク、ミリタリーオタク等々 そして自分も若干のオタク気質のある者として(飽きっぽいのちゃんとしたオタクにはなれないいやちゃんとしたオタクて)言わせて頂くが、オタクの好きなことの一つに「説明」がある オタクは色々と「説明」したいのだ だがオタクの「説明」を興味を持って真剣に聞いてくれる人はあまりいない オタクの方はただ「説明」したいだけなのであまり聞き手のことを考えていないからだ なので聞き手が一般の人なら途中からうんざりしてくるし、聞き手がオタクであっても、自分の「説明」の順番を待っているだけなのでどっちにしろ聞いていない そうなのです、初期の今野敏作品や今野敏さんの趣味全開作品はオタク気質の「説明したい欲」が前面に出すぎてしまうことで、全体のスピード感がなくなり、なんかもったりした感じになり、今野敏作品最大の売りである読みやすさが失われてしまうんですね よって今野敏さんの趣味があまり絡んでない作品に秀作が集中するということになるわけですね もう読了99冊になるんだからいっぱしの今野敏さん研究者気取ったっていいじゃない
Posted by
非日常的な事だけど、ここまで肯定してるとそうかもしれないと思えた内容でした。 最後が、呆気なかったけどもすごく洗練された内容でした。 狐憑きとは、面白かった
Posted by
鬼龍光一シリーズ 第4弾 憑依された少年たちが巻き起こす事件。 警視庁生活安全部・少年事件課・少年事件第三係の富野と有沢は、都内で発生した少年たちの傷害事件に臨場する。 友人を刺した少年は、目つきが鋭く、老人のような声で、取り調べ中に警察官をなぎ倒し、姿を消してしまう。...
鬼龍光一シリーズ 第4弾 憑依された少年たちが巻き起こす事件。 警視庁生活安全部・少年事件課・少年事件第三係の富野と有沢は、都内で発生した少年たちの傷害事件に臨場する。 友人を刺した少年は、目つきが鋭く、老人のような声で、取り調べ中に警察官をなぎ倒し、姿を消してしまう。 困惑する富野の前に、知り合いでお祓い師の鬼龍光一が現れ、あれは狐憑きだと忠告し、その犯人の少年を祓うと元通りになってしまう。 続いて発生した少年の事件でも同様のことが起き、少年たちの共通項にネイムというSNSのアプリを使っていたことが判明し、運営会社の社長であり、開発者の与部星光を訪ねる。 狐憑きに興味を示す与部に疑惑を深める富野達。 果たして、本当に狐憑きが事件を起こしたのだろうか? シリーズものとは知らず、前3作読まずに読んでしまった。 心霊現象と脳科学のコラボ。 あまり類を見ない警察モノだと思いました。
Posted by