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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784041020487 |
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光圀伝(上)
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光圀伝(上)
¥330
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商品レビュー
4.1
56件のお客様レビュー
げきあつ~! 冲方さんの文章ってすごく「熱」を感じるの不思議! 一文が短くて感覚表現が多いからかな~
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私が今まで知っていた光圀は強くイメージづけられたものだった。光圀だって若いときはある。小説ということを考慮した上でも、光圀の苦悩が伝わってきて親近感がわいた。 義とは何か。不義の世子が見出した大義。しかし義を貫こうとすると考に背くというジレンマ。もっとも本質を突いて生きていたの...
私が今まで知っていた光圀は強くイメージづけられたものだった。光圀だって若いときはある。小説ということを考慮した上でも、光圀の苦悩が伝わってきて親近感がわいた。 義とは何か。不義の世子が見出した大義。しかし義を貫こうとすると考に背くというジレンマ。もっとも本質を突いて生きていたのは光圀に嫁いだ泰姫だったように感じる。自分に正直に生きる泰姫でありながら、光圀の嫁として生きる覚悟をもっていたのは本気でカッコイイし、現代に生きる私からしても憧れるほど理想的な姿だった。 下巻で光圀はどう生きるのだろうか。詩歌で天下をとると鼻息荒く叫んでいた光圀が次期水戸藩主として人民のことを考え出すようになっていた。未熟な人生観が熟してくるのを読書を通じて感じられる。
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とても穏やかな印象がある水戸光圀が、若い頃は信念を持った傾奇者だったというところが面白い。 下巻に続く。
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