【being(人生の価値観)を大切にする】 キラキラ起業家といえばその通りなのかもしれないが 自分がやりたいことを全力で楽しみながらやる姿が目に浮かぶ。 自分のやっていることすべてに意味があると感じさせられる人。 変に上から目線でもなく、 でも元気ももらえる本。 セミナーとか講演会があったら聞いてみたい。 目次 ・仕事の作り方 ・成功のカギは「人」 ・お金との付き合い方 ・セルフプロデュース術 ・やりたい事は 　自分の心に、正直な、心地良い選択のこと どんな感情や感覚を得たいのかを理解する ・感性を磨く 　感性とは、感じる力、感覚の種類のこと 　素晴らしいと思ったものを 　どれくらい表せるか？ 　選択肢のストック(経験)が少ないと 　感情が乏しくなり、 　イマジネーション力を育めない 　言葉にパワーを持つ人は 　人の力を掴むことができる 　(プレゼン力になる) ・アウトプットこそが学びを深める 　自分だったら、どう伝えるか？を考える ・視点を３つ持つ 　自分の目、相手の目、全体の俯瞰 　あるいは 　ドリーマー(夢想家) クリティック(批判家) 　リアリスト(現実主義) ・I'm not OK,you're OK (あなたがいいなら、いいですよ)のスタンスは 　自分の中で必ず違和感やストレスを抱える 　→ I'm not OK,you're not OK(無効)に 　　した方が賢明 ・自分の在り方が伝染する ・素直さが○ ・自分がいい！と思ったものに 　惜しみなく投資する ・お金に対するポジティブなイメージ お金がない→私はお金を手にする。 もう少しお金があったら→今あるお金で何しようかな？ お金は人をダメにする→お金のおかげで私は欲しいものや経験を手に入れられる。 お金がないと何もできない→お金があったら何しよう？ ○問題を作り出したときと同じ思考では、 　その問題を解決することはできない 　(アインシュタイン) ・なりたい自分で常に振る舞う なりたい自分を常にイメージし その自分に発言や選択をさせる ・余裕のある振る舞いが◎

高校を中退し、109のカリスマ店員になり、22歳からサロン経営をはじめ8年間で6店舗を立ち上げた、長谷川さんのビジネスに関する姿勢を書いた本。 文章も簡潔で、重要な部分には蛍光ペンのように線が引いてあり、読みやすい。 等身大の普通の女性が、熱く、それでいて押し付けがましくなく、語りかけてくれる感じ。 本文にかかえれていますが、女性にモテる男前なところがあるとのことで、この本を読んだだけで、確かにあこがれる女性が多いだろうなと納得。 何度も「自分のbeingを大切にする」というキーワードがでてくる。 これは、doing（自分のやりたいこと）をただなんとなくやるのではなく、doingの奥にあるbeing（人生の価値観、自分が得たいもの、将来どうなりたいか）を意識して、その目標に向かってふるまうことが大事だということ。 beingを目標にして、その目標にたどり着くための手段をきちんと行動していくことが大事なのだろう。 人から信頼されるために、必要な人をまきこむために、素直に、丁寧に、相手のことを考えて行動すること。 お金に関しては、自分のbeingに関わることは惜しみなく投資し、それでも簡単に失敗しないで、必ず取り返すという決意をもって自分にプレッシャーをかけること。 ネガティブワードは言わないようにする。 など、ポジティブに協力な推進力を楽しそうに表現することで、周りの人がどんどん興味をもって、かかわっていくのだろう。 熱い思いと最後までやるきる決意を持ってポジティブに進めるとビジネスも成功するのだなと感嘆。 簡単そうに書いてあるが、それを実行することの努力、また実行だけるだけの実力が伴わないと、筆者のような成功は得られないだろうと思う。