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ニルヤの島 ハヤカワ文庫SF

柴田勝家(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2014/11/21
JAN 9784152095046

ニルヤの島

¥220

商品レビュー

3.3

21件のお客様レビュー

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2022/01/12

主観時刻の叙述のごとく入り乱れる時系列と、並列に語られていく複数人の主観が自分には難しく、混乱してしまった。 5章ぐらいかぐらいからやっと飲み込めて、そこからは一気読み。

Posted by ブクログ

2021/01/30

断片化・時系列バラバラの物語が、少しずつ編み交わり、全体があらわになっていく感がたまらない。 のめりこんだ!多分これからも何度も読むと思う。 自分でも全部を理解してないと思うけど、それこそ死ぬ数秒前くらいまでにわかればいいだろう。

Posted by ブクログ

2020/06/09

主題はとっても興味深かったけど、なかなか難しい本だった… 生体受像の発達により、人生の全てを叙述できるようになった世界。いつでも死者のログにアクセスできる時代において、人生のバッファとしての「死後の世界」は消失した。 しかし、ミクロネシア経済連合体では死後の世界を主張する新興...

主題はとっても興味深かったけど、なかなか難しい本だった… 生体受像の発達により、人生の全てを叙述できるようになった世界。いつでも死者のログにアクセスできる時代において、人生のバッファとしての「死後の世界」は消失した。 しかし、ミクロネシア経済連合体では死後の世界を主張する新興宗教が興る。 ニルヤの島信仰。血縁に頼らない他者とのつながり。他者への共感と文化の共有。 人間は遺伝子を運ぶ機械、ミームを運ぶためだけの容れ物? 文化は、規範は、他者と溶け合うことを通じて継承されてゆく。 どれだけ自己の実在性が確保されたとしても、他者がいる限り、人間は孤独からは逃れられない、ということだろうか。 救いとしての死後の世界。 チェスのパート、重要だったんだけどそもそもチェスのルールも分からないし、目が滑り気味だった。悔しい。 行ったりきたりでなかなか流れが掴みづらいのだけど、最終章「結合」、ゾワッとする。 SFをしっかり読める素地と理解力がほしい。 南の海に浮かぶ島々の情景描写が鮮やかでよい。SF×南国、とってもいいな…

Posted by ブクログ

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