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真田三代(下) 文春文庫

火坂雅志(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2014/10/01
JAN 9784167902285

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真田三代(下)

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商品レビュー

3.7

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2023/08/17

武田二十四将にも数えられる、幸綱(幸隆)とその子、信綱と昌輝の真田二代。信綱の子、与右衛門へと三代は続くはずだった。長篠がなければ。 幸綱が苦心惨憺の末、旧領を回復しなければ、その後の昌幸とその子、信幸(信之)と信繁(幸村)はなかったし、後の松代藩十代もなかった。 幸綱の弟、...

武田二十四将にも数えられる、幸綱(幸隆)とその子、信綱と昌輝の真田二代。信綱の子、与右衛門へと三代は続くはずだった。長篠がなければ。 幸綱が苦心惨憺の末、旧領を回復しなければ、その後の昌幸とその子、信幸(信之)と信繁(幸村)はなかったし、後の松代藩十代もなかった。 幸綱の弟、矢沢頼綱(綱頼)も。この人いなかったら真田家は保てなかったんじゃないかな。弱小の一族の生き残りをかけた生き方が、ただ凄い。 その矜持が、信繁をして凝縮し、大坂の陣という舞台(までもが充てがわれたとさえ思える)で輝きを放ったとしか思えません。歴史って面白い。 何事も、移ればかわる世の中を、夢なりけりと、思いざりけり (信幸の辞世)

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2023/04/28

 下巻、第一次上田合戦から、大阪の陣。あらゆる手を尽くして、それは時には死力を尽くして得た領地を一時的に奪われることをも惜しまず、表裏比興と言われても、冷静に実を取る昌幸。現在においては仕事やら何やら信頼が大きなところを占めるのであるが、こういった自身に勢力や資金が無くても実力が...

 下巻、第一次上田合戦から、大阪の陣。あらゆる手を尽くして、それは時には死力を尽くして得た領地を一時的に奪われることをも惜しまず、表裏比興と言われても、冷静に実を取る昌幸。現在においては仕事やら何やら信頼が大きなところを占めるのであるが、こういった自身に勢力や資金が無くても実力があり、強かに生きる術は大いに学ぶべきところがあろう。  そしてそれとは真逆に位置する義に生きようとする幸村。ただし何処か義よりも一族より自身の生き方、存在意義を打ち立てようとしているように思える。しかしそこにも幸隆、昌幸から連綿と続く、一族への思い、誇りが浮かび上がるのであろう。  ただ残念なことに、最後の大阪の陣のクライマックスが、勿論活躍はするのであるが、何処か拍子抜けする。何故であろうか?恐らく思いの外に大阪の陣が展開が早く、それ故に幸村の死への「恍惚感」が感じられなかったからなのかもしれない。

Posted by ブクログ

2022/03/05

#読了 上田城築城から大坂夏の陣まで。大坂の陣が駆け足気味でもったいないような気がするけど、面白かった。幸隆、昌幸、幸村の三人がメインって感じだったね。信之は少しわきに追いやられてしまったけれど、徳川方についている以上しょうがないかな。 信州とか上州とか、あのあたりは本当に周りの...

#読了 上田城築城から大坂夏の陣まで。大坂の陣が駆け足気味でもったいないような気がするけど、面白かった。幸隆、昌幸、幸村の三人がメインって感じだったね。信之は少しわきに追いやられてしまったけれど、徳川方についている以上しょうがないかな。 信州とか上州とか、あのあたりは本当に周りの大大名に翻弄されてたまらないね。泥臭く生き残りをかけて奔走し、表裏比興と謗られながらも芯のある真田家、やっぱり魅力的。

Posted by ブクログ

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