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18連敗の真実
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18連敗の真実
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手厳しい評論家にかかれば「当たり前の事を出来ていない結果」となるのかも知れない。 元々選手層の薄いチームがネガティブ思考に支配された結果。 結果、このシーズンは最下位に終わったが18連敗の後は勝ち越している。 プロフェッショナルでも起こり得る珍記録。 それでも現場やファンは必死だ...
手厳しい評論家にかかれば「当たり前の事を出来ていない結果」となるのかも知れない。 元々選手層の薄いチームがネガティブ思考に支配された結果。 結果、このシーズンは最下位に終わったが18連敗の後は勝ち越している。 プロフェッショナルでも起こり得る珍記録。 それでも現場やファンは必死だったし、学ぶモノはある。
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1998年、千葉ロッテマリーンズは6月13日から7月8日にかけて日本プロ野球ワースト記録の18連敗を喫する。その連敗中、チーム内で何が起こり、その連敗はチームに何をもたらしたのか。中心人物である近藤監督や投手の小宮山、黒木らの取材を通して「連敗の真実」を追ったドキュメンタリー。 ...
1998年、千葉ロッテマリーンズは6月13日から7月8日にかけて日本プロ野球ワースト記録の18連敗を喫する。その連敗中、チーム内で何が起こり、その連敗はチームに何をもたらしたのか。中心人物である近藤監督や投手の小宮山、黒木らの取材を通して「連敗の真実」を追ったドキュメンタリー。 これだけの連敗をしてしまったチームは、ファンからも愛想つかされ、選手やコーチたちの多くは引退、移籍という形で「空中分解」という結末が予想される。が、意外にもこの連敗はマリーンズにとって負の影響は少なく、得たものの方が大きかった。この年のマリーンズは連敗を引きずることなく、残り試合を勝ち越しているし、7年後には日本一にもなっている。 中でも大きかったのが、小宮山と黒木のマリーンズ新旧エースの精神的引継ぎだ。黒木はあと1アウトで連敗を17で止めることができた試合で同点ホームランを打たれ、マウンドで動けなくなってしまう。この連敗を象徴する有名なシーンだ。観ている側は黒木に同情を寄せるが、小宮山は違った。後日、黒木へその態度を叱責する。まだ同点なのだから、投げ続けることに専念すべきだったと言う。 小宮山のプロ投手としての誇り、義務が濃縮されたやりとりだ。この事実だけで、著者の取材の価値はあったと思う。
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出口の見えない暗闇の中で、27日間もがき続けた男たち。“俺たちがついてるぜ”とマリーンズを支え続けた人たち。悪夢の中に確かに存在した“絆”と、いま初めて明かされる人間ドラマ。プロ野球ワースト記録“18連敗”が、教えてくれることとは―。 もっと掘り下げてもよかったのでは。当事者...
出口の見えない暗闇の中で、27日間もがき続けた男たち。“俺たちがついてるぜ”とマリーンズを支え続けた人たち。悪夢の中に確かに存在した“絆”と、いま初めて明かされる人間ドラマ。プロ野球ワースト記録“18連敗”が、教えてくれることとは―。 もっと掘り下げてもよかったのでは。当事者のインタビューだけでなく、例えば当時の報道を織り交ぜるのも手だと思う。
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