1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

失われた時を求めて(7) ゲルマントのほう Ⅲ 岩波文庫

マルセル・プルースト(著者), 吉川一義(訳者)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,298

¥880 定価より418円(32%)おトク

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2014/06/01
JAN 9784003751169

失われた時を求めて(7)

¥880

商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/04/09

3/4ぐらいまでひたすらの主導権争いと追従。ゲルマント公爵夫人を巡って。 シャルリュスの言動は滑稽だが現実には侮れない。支配欲。 最後にスワンの登場で全てが一種の茶番であることが暴露される。死をなきものにする、死をも愚弄する文化がゲルマント公爵に象徴される。

Posted by ブクログ

2019/09/20

俗に「ゲルマント越え」などと言うが、この巻を読むのは結構しんどかった。始終社交界の見聞録と噂話でストーリーに大きな進展はない。 とはいえ、この巻から主人公は何故か人気者になっている。 「次世代を担う新鋭作家」と言った噂が流れていたのかもしれない。 会った事もない人の親戚にされたり...

俗に「ゲルマント越え」などと言うが、この巻を読むのは結構しんどかった。始終社交界の見聞録と噂話でストーリーに大きな進展はない。 とはいえ、この巻から主人公は何故か人気者になっている。 「次世代を担う新鋭作家」と言った噂が流れていたのかもしれない。 会った事もない人の親戚にされたり、 会った事もない人と一緒に旅行していた事になってたり、人の噂はいい加減。あなたを知ってます‥‥とアピールする割には、書いたものを読んだという人が全くいないのも可笑しな話だ。

Posted by ブクログ

2018/05/13

引き続き社交界の描写が続く第7巻。 前半部分に主人公の恋愛模様が描かれるんだけど、ひたすら女と寝たい感がすごい。セフレ作って性欲を適度に満たしつつ、本命となんとかセックスに持ち込むためいろいろ画策したのにっぽかされちゃって号泣して、でもやっぱり有り余った性欲を満たすためにその日の...

引き続き社交界の描写が続く第7巻。 前半部分に主人公の恋愛模様が描かれるんだけど、ひたすら女と寝たい感がすごい。セフレ作って性欲を適度に満たしつつ、本命となんとかセックスに持ち込むためいろいろ画策したのにっぽかされちゃって号泣して、でもやっぱり有り余った性欲を満たすためにその日のうちに食堂の女中を金で買って……どんだけやりたいんだ。いざワンチャンいこうって時の口説き方もひどい。ぼくくすぐられても平気だから、ちょっとベッドでくすぐり合いっこしようよ、ってなに。セックスのことだけ考えて生きていけるブルジョワ、うらやましい。 これが20世紀を代表する小説なんだからフランス人頭おかしい。と思ったのだが、日本には源氏物語というさらに頭おかしいのがあったことを思い出した。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品