いつも眠いからロングスリーパーなのではないかとか遺伝を疑っている人はこの本を読み、あぁ体内時計が狂ってるだけなんだと気づいてほしい。 地球の自転や月の引力などの宇宙のリズムに合わせて人間は環境に適応し、そのリズムに合わせられなかったものは絶滅していった。だから植物までも朝と夜で上下に動いたりしている。 宇宙のエネルギーとかスピリチュアルな怪しい人達が言っていることは少しは合ってるのかもしれない。 最近サマータイムがどうのこうのと言われていたが、この本が出版された2014年時点で身体に悪影響が出ることが証明されていて、なんでまた話題にでたのかが不思議に思った。 体内時計とタイトルにしっかり書いているだけあって本当に参考になる。 休日は布団から出なかったり、寝る前に布団に入りながらゲームをする環境は悪いことらしい。やってみたら変わりそうではある。私の幸せな時間が…。 朝ごはんは体内時計を合わせる効果があるから絶対食べ、 飢餓状態は体内時計を短くする効果があるから昼ごはんは少なくし、 夜ご飯も消化に良いものを食べすぎないように食べると良いらしい。 油っこいものなど消化に悪いものや食べすぎると胃腸に負担がかかり浅い眠りになってしまうと。私の幸せな時間が…。 私の幸せが不眠の原因だった。

不眠症だった時に読んだ。 生体リズム、眠りの仕組みについて科学的に書かれている。また、不眠症改善のための具体的な行動が書かれていて参考になった。 夜型・朝型は生まれ持った性質であり、たとえ夫婦であっても同じにはならないというのは初めて知った。