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子は親を救うために「心の病」になる ちくま文庫

高橋和巳【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2014/04/11
JAN 9784480431585

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子は親を救うために「心の病」になる

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商品レビュー

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2024/04/16

わたしは主張を認めてもらいたかったけど認めてもらえないままここまできてしまって、だから夫との話し合いの時にも被害者意識が強く出てしまうのだなと改めて感じた。親に謝られたことはない。主張が受け取られたことはない。絶対最後は言いくるめられていたから、今の夫との関係でも意見が受け取られ...

わたしは主張を認めてもらいたかったけど認めてもらえないままここまできてしまって、だから夫との話し合いの時にも被害者意識が強く出てしまうのだなと改めて感じた。親に謝られたことはない。主張が受け取られたことはない。絶対最後は言いくるめられていたから、今の夫との関係でも意見が受け取られないと「攻撃された、ちゃんと私を分かって」と自分が攻撃的になってしまう。頭では夫にそんな意図がないことは分かっているのに、心がトラウマから守ろうとして逆に攻撃してしまうのだ。 また、自分の親もそうした思いを抱えているのだろうなと思う。本当に感情の鎖だ。私は今年30になるが、親のように50歳を超えても親に心を支配されてそれに気づけないままいるのは怖いから、惨めになるし悲しいけど、これからもこう言った本を読んでいきたい。 親子の本を何冊も読み、その度自分を慰め、認め、反省している。親のようにならないために。

Posted by ブクログ

2024/03/18

親にわかってもらいたいけれど、子供だし、言語化もしづらいし、表現方法もわからないし。そうすると親は間違って解釈したり、親がこうしたらよいと勝手に決めてしまったり、子供のモヤモヤに気づかないこともある。それの結末、子供が病気になってしまって、爆発する、ということがわかった。自分の幼...

親にわかってもらいたいけれど、子供だし、言語化もしづらいし、表現方法もわからないし。そうすると親は間違って解釈したり、親がこうしたらよいと勝手に決めてしまったり、子供のモヤモヤに気づかないこともある。それの結末、子供が病気になってしまって、爆発する、ということがわかった。自分の幼少期はどうだったか、と考えた時に、本にある事例のとおりではないが一部重なる点があって、早くこの本に出会う、また大学生以降になったら読んでおいた方が人生には役立つと思いました。

Posted by ブクログ

2024/02/03

毒親でなくても親自身が抱えている不満や心の問題が子供に投影され、結果として子供の心の病となって現れるケースがあるという。そういった場合は親が自らの囚われている価値観を見直し解放されることで子供が回復する。 親自身の苦しみを受けて子供がそれを知らせようと心の病になる、という流れは...

毒親でなくても親自身が抱えている不満や心の問題が子供に投影され、結果として子供の心の病となって現れるケースがあるという。そういった場合は親が自らの囚われている価値観を見直し解放されることで子供が回復する。 親自身の苦しみを受けて子供がそれを知らせようと心の病になる、という流れはあまりに美しすぎないかと思うが、親が我慢しているために子供にも我慢することが美徳と教え込み、結果双方苦しむというのはわかる。 基本的に子供というのは親の価値観をもとに生きるので、そこに矛盾や健全な人間関係を作れない要因があると、後々問題を引き起こすということだろう。 「宇宙期」とこの本で呼んでいる悟りの境地に至ること、自分を抱えた問題ごと認めて価値観に縛られずに生きられるようにすることこそがこの本で伝えたいことなのかもしれない。

Posted by ブクログ

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