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慶應志木高校ライブ授業 漢文は本当につまらないのか
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慶應志木高校ライブ授業 漢文は本当につまらないのか
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2件のお客様レビュー
漢文を訓詁学的にではなく、クリティカルに読もうという姿勢に貫かれている。 受験がない高校ならばこそ許される贅沢さ。 筆者は現代中国文学の専門家である由。 今、中国語を学んでいますとか、そういったことを言うだけでも、周囲からネガティヴな反応をされる。 中国に関わる研究をする人の立...
漢文を訓詁学的にではなく、クリティカルに読もうという姿勢に貫かれている。 受験がない高校ならばこそ許される贅沢さ。 筆者は現代中国文学の専門家である由。 今、中国語を学んでいますとか、そういったことを言うだけでも、周囲からネガティヴな反応をされる。 中国に関わる研究をする人の立場が、今ほど難しい時期はないのだろう。 最終章からはそういうことも感じられる。
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気になるタイトルだったので購入。 著者の「思想」がよく解る内容です。 白文で漢文を読むということは考えていなかったが、何だか読みたくなった。 なお、第八講は必読。いろいろと反省しなければならないことが多々思い起こされます(汗) 「オリエンタリズム」と「逆オリエンタリズム」… ...
気になるタイトルだったので購入。 著者の「思想」がよく解る内容です。 白文で漢文を読むということは考えていなかったが、何だか読みたくなった。 なお、第八講は必読。いろいろと反省しなければならないことが多々思い起こされます(汗) 「オリエンタリズム」と「逆オリエンタリズム」… 上手くまとまっているので、ネタとしても使えますね。 真摯な姿勢が大切だ、と痛感したボブでした。
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