今まで食に関する本を多数読んだが、それぞれ主張が異なるのでこの本に書いてあることは慎重に吟味しようと思う。ただ、共通して書いてあることは菓子パンは食べるなということ。糖質制限ダイエットを意識していたが一向に痩せる様子がなく逆に身体が怠くなっていた気がするので、ご飯とお味噌汁生活は実施してみようと思う。 やること ・平日朝昼夜主食をごはんにする。食べるのが遅くなるときは軽くすませる。 ・大好きなパンは週に1回1個まで。 ・タバコも酒も好まないがお菓子は大好き。身体に悪いのでどうしても食べたいときはな和菓子にする。友人と遊ぶときはOK。 ・旬のお野菜を食べる。安いし美味しいし身体に良いし一石三鳥。

粗食の良い点も非粗食の悪い点も腑に落ちない。たとえば冒頭、「ヨーグルトではおなかはきれいにならない」という見出しで、書いてあるのは一つの食品で健康にはならないということ。本当にきれいにならないのか、ということは書いてない。 「粗食いい！」というのがありきで説得材料を作っているような感じ。 粗食がよくないとは思わないが、納得感のない材料を揃えるより粗食に関しては「私が好む」+それを補う程度の説だけにして、魅力的ライフスタイル全体から訴える方が伝わるのでは。

　なにごとも食べ過ぎはいけません、ごてごてこってりもいいですけどあんまり多すぎると大変ですよ、というお話でした。 　また、日本人がもともと食べていたお米のほうが日本人に合っているので、お米さえ食べていれば病気もなりにくいんですよ、食べるなら精米したものでもいいけど五穀米とかもいいよ七分づきとかだともっといいよ！とお米をとにかく褒めまくっている本でした。 　わたしはもっぱらごはん派なのですが、パンとごはんを比べると、腹持ちはお米のほうがいいのかなあなんて思ったりします。