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江戸の備忘録 文春文庫

磯田道史【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2013/11/08
JAN 9784167858025

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商品レビュー

3.8

29件のお客様レビュー

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2018/12/12

雑学だけど江戸時代を掴める良書

武士の生活から庶民にいたるまで様々な雑学雑知識が読みやすい文章かつ気軽な論調で記されています。 内容は最初は信長、秀吉、家康から入り、興味を引き江戸時代の庶民や武士の詳しい生活へと入っていくという形の攻勢となっております。 江戸の備忘録なので入りの「信長がなぜ死んだの...

武士の生活から庶民にいたるまで様々な雑学雑知識が読みやすい文章かつ気軽な論調で記されています。 内容は最初は信長、秀吉、家康から入り、興味を引き江戸時代の庶民や武士の詳しい生活へと入っていくという形の攻勢となっております。 江戸の備忘録なので入りの「信長がなぜ死んだのか?」をはじめ秀吉、家康の三英雄の話はあっさりです。 それよりも関ヶ原の合戦の生き残りの姫おばあさんの戦場体験の話や幕末までの武士や庶民の生活こそが本書の真骨頂。 武士の日常生活、結婚儀式の煩雑さ、相撲の八百長の語源や力士への罰則など軽い雑学を織り交ぜながら江戸時代の出生率、本当の識字率、庶民に対する官僚(武士)の割合など骨太な話まで歴史ではない江戸時代の生活を大づかみに感じ取ることができます。 個人的には二宮金次郎の嫁が「貧乏暮しに家にも帰ってこない夫は嫌だ」と出て行った後に「家に帰ってこれないほど忙しく人のために働いているあなたは立派です」と貧乏暮しをすればするほど二宮金次郎を尊敬した二人目の嫁の話に「こういう流れってあるよなぁ」と感心w ちなみにその後、ご想像通り二宮金次郎は藩の財政を立て直して貧乏を脱出した金次郎のもとに他家に行って落ちぶれた元嫁が戻ってくるというパターン。 金次郎は「明日、あそこで財布を落とすからそれを拾うがいい」とお金をあげるのでした。 覆水盆に返らず。 ただ出生率とか数字がでてくると個人的には頭痛いw

KJ

2023/07/22

随筆集というより雑学集に近い。江戸時代に関する話がおもしろく、かつ簡潔明瞭に書かれている。あとがきを見て新聞の連載がもとになっていると知り、納得した。同じくあとがきに「学術的なものを書く場合であっても、誰にでも伝わる達意の文章を心がけたいと思う」とあるが、この本はまさにそれを体現...

随筆集というより雑学集に近い。江戸時代に関する話がおもしろく、かつ簡潔明瞭に書かれている。あとがきを見て新聞の連載がもとになっていると知り、納得した。同じくあとがきに「学術的なものを書く場合であっても、誰にでも伝わる達意の文章を心がけたいと思う」とあるが、この本はまさにそれを体現している。

Posted by ブクログ

2022/05/14

歴史研究者によるエッセイ。扱うテーマが毎回違うが、それだけに読みやすく面白い。一つ一つのテーマを深掘りしても面白いかも。

Posted by ブクログ

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