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祈りの幕が下りる時

東野圭吾(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/09/13
JAN 9784062185363

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商品レビュー

4.2

528件のお客様レビュー

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2014/10/27

加賀シリーズにハズレなし

加賀の元を去った母の生前に関わった人物が、現在の事件に重なり、加賀が望んで日本橋署に異動した理由、母の生前の様子が描かれる。加賀シリーズにハズレなし。 この作品も、構成・登場人物設定・背景描写、全てに完成度が高い。

平塚泰司

2024/02/23

タイトルの祈りに掲げた、願い•切実さ•絆が登場人物に込められたストーリーでした。加賀シリーズはいくつものパーツが絡んでいる、とてもハマる作品集です。

Posted by ブクログ

2024/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館でたまたま手に取った。 分厚くて借りるのを一瞬躊躇したが、読み始めるとあまりの面白さにページが進む進む。 強い絆で結ばれた親子が、逃避行の果に別々の人生を歩むことを決断する。世間に親子関係が露呈しないよう細心の注意を払いながらも、なんとかコンタクトを取ろうとする2人が読んでいて心に痛い。 橋の両岸で向かい合って電話するシーンは、切なくて涙が出そうになったが、この作品で一番好きなシーンだった。 予備知識一切ナシの思い付きで借りたが、これが、「加賀恭一郎シリーズ」なる作品群の、順番が一番最後の方の作品だと知った(確か10作目)。とても面白かったので一作目から読んでみたい。

Posted by ブクログ

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