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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2013/07/20 |
JAN | 9784569811369 |
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ニッポン再起動
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ニッポン再起動
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アベノミクス賛成派、反対派の両者の書籍を読み比べています。 本書は、経済やニュースにそれほど慣れ親しんでいない方でもすらすらと読める入門書だと思います。 竹中先生がPHPに寄稿したものを再編集したとのことです。第2章がリズミカルで気持ちが込められている感じがしました。「ニッポン再起動への道」という章です。 主に成長戦略についてですが、TPPや特区、イノベーションについて語られています。 TPPや特区は、アベノミクス反対派と真っ向から対立する論点ですが、両者の立場を読み進めながら、同調する部分もあることに気づきました。 政府のお金の使い方つまり財政の中身についてです。特殊法人に分配する資金が多いので、財政悪化を食い止めるために真っ先に手をつけるのはここだという点です。 竹中先生は、特に自由競争促進を掲げる方です。競争に負けた人へのフォローつまりセーフティネットがどれだけ行き届くかがアベノミクス成功のカギになるのではないでしょうか。 自分の判断で、努力してリスクを取ってチャレンジする、という選択をした人がチャンスを手にする―――という考え方は、私も大好きです。 途中、銀行がリスクをとらなくなったという点は大変興味深く、それが日本経済を弱体化した原因ではないかと思います。 印象として残念なのは、随所に小泉政権への批判を弁明する記述があり、それが頻出したところでしょうか。過去の事例を紹介するのは分かりますが、現在の経済環境における政策として、過去の弁明は余分かな、と。
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日本がどういう方向を目指していくべきか、その改革の中心に立っている竹中平蔵さんの視点から読み解くことが出来た
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