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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/04/12 |
JAN | 9784163821108 |
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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
¥220
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商品レビュー
3.7
1581件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ニーチェ的な?終わり方 高校時代の友人5人グループから突然ハブられた主人公多崎つくる。16年経った後、その原因を探すため彼らに会いに行く。 アカ(男):秀才、頑固、周囲に本心を隠す アオ(男):人たらし、スポーツマン シロ(女):ピアノ、お嬢、繊細 クロ(女):自立心が強い、愛嬌がある、巨乳が強調されてるため包容力があることの示唆 灰田(男?):つくるが大学生以降の唯一の友達 しばらくした後消息をたつ 灰田はシロとクロを組み合わせた存在として登場するが、死について混沌とした者として、死神のような存在として描かれる。光(シロ)のなかに影(クロ)を持つ者として、犯人は灰田が移した死神ではないかと思われる。しらんけど。 多崎つくるのみ色を持たないため個性のない人間と思い込むが、色を保持するためのパレットや安定感の象徴であるホームの役割をたもっていたのだろうと示唆される。駅を作るエンジニアだし
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巡礼の旅より純米の旅がしたいですw ってな事で村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 ハルキニストに憧れて手を出してみた。 大学生時代の半年間に死に取り憑かれた多崎つくる。 高校時代の親友は名前にアカ、アオ、シロ、クロとつくる以外は皆色彩を持っている…。 ...
巡礼の旅より純米の旅がしたいですw ってな事で村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 ハルキニストに憧れて手を出してみた。 大学生時代の半年間に死に取り憑かれた多崎つくる。 高校時代の親友は名前にアカ、アオ、シロ、クロとつくる以外は皆色彩を持っている…。 何時も一緒に居た5人組じゃったけど、大学生になった時につくるだけが地元名古屋を離れ東京へ。 盆、正月もマメに帰って皆との交流を続けていたが、突如皆から理由も告げられず絶縁を喰らう。 それも16年間も… その後、つくるは沙羅と言う気になる女性と親密に成ってきたが、過去の痼を解決して欲しいとつくるを巡礼の旅へと仕向ける。 中盤から面白くなってきたけど、終わりは……? はぁ?って感じ。 オシャンティじゃないわしにはやっぱり憧れのハルキストには10年早い感じじゃなw 灰田は何処へ行ったんじゃろか…。 沙羅はやっぱりおじさんと…。 推理小説として読めばそれなりにって感じじゃろうかw 2016年2冊目
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つくるがグループから排除され、また灰田も離れていったので、彼自身に何か問題があり、それが明らかになっていく物語かと思ったら違いました。 灰田くんの話と彼の父の話がまさに灰色のモヤのように物語にうっすらと覆い被さっているように感じました。 心に引っかかっていることを吐き出させて解決するというのは、自己啓発セミナーがやらせることのひとつであり、つくるは沙羅に操られているようにも思えました。 それでも最後まで気になって一気に読んでしまいました。
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