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もうひとつの街

ミハルアイヴァス【著】, 阿部賢一【訳】

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定価 ¥2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2013/02/23
JAN 9784309206141

もうひとつの街

¥1,980

商品レビュー

3.5

24件のお客様レビュー

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2022/01/24

雪の降るある日、立ち寄った古書店で手にした本は見たこともない字が書かれていた。この現実の裏側にあるもうひとつの街への入り口は、市電の鉄路の先であったり、夜の駅であったり、あるいは図書館の奥であったり。作家の筆はときに思弁的だが、脳内で映像を再現しながら読んでいると、ひそやかな敵意...

雪の降るある日、立ち寄った古書店で手にした本は見たこともない字が書かれていた。この現実の裏側にあるもうひとつの街への入り口は、市電の鉄路の先であったり、夜の駅であったり、あるいは図書館の奥であったり。作家の筆はときに思弁的だが、脳内で映像を再現しながら読んでいると、ひそやかな敵意を秘めたほの暗い世界に触れてぞくぞくする。手描きのアニメで映像化希望。

Posted by ブクログ

2021/08/12

雪降る街の古書店で、濃い菫色の装丁をした本を見つけるところから物語は始まる。この世のものではないらしい見たことのない文字で綴られた本は、不思議な「もうひとつの街」を見ることになる。今の世界とは異なる世界、そこへ主人公は接近を試みていく。内容は幻想的で、何が起こっているのかさえよく...

雪降る街の古書店で、濃い菫色の装丁をした本を見つけるところから物語は始まる。この世のものではないらしい見たことのない文字で綴られた本は、不思議な「もうひとつの街」を見ることになる。今の世界とは異なる世界、そこへ主人公は接近を試みていく。内容は幻想的で、何が起こっているのかさえよくわからない。なのでとても難解だった。

Posted by ブクログ

2020/05/10

緑の大理石の路面電車、光る魚が中で泳ぐガラスの像、詩を朗唱するアヒル……プラハの背後に潜むもうひとつの街の、謎に満ちた世界観が魅力的だった。

Posted by ブクログ

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