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宮本武蔵(巻一)
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宮本武蔵(巻一)
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商品レビュー
4.3
14件のお客様レビュー
2021/12/11読了 「みんな知っている有名作品」だけど「ちゃんと読んだ事ない作品」でもある。〈新潮文庫〉で全8巻の大作をなぜ今更読もうと思ったか、大谷翔平選手の”二刀流”での大活躍に触発された訳ではなかった……筈だ。 ちゃんと読んでみると、ドラマとかの『宮本武蔵』の展開がい...
2021/12/11読了 「みんな知っている有名作品」だけど「ちゃんと読んだ事ない作品」でもある。〈新潮文庫〉で全8巻の大作をなぜ今更読もうと思ったか、大谷翔平選手の”二刀流”での大活躍に触発された訳ではなかった……筈だ。 ちゃんと読んでみると、ドラマとかの『宮本武蔵』の展開がいかに盛られまくったものか良く判った。とは言え、お通さん、道を究めようとする余り、自分を放ったらかして何処に行ったかも判らない武蔵を慕い続ける姿は、一途というのか狂気というのか。特に女性の方は、このあたりをどう思われるのでしょう?
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読んだのではなくaudibleで聴いたのだが、歴史物は司馬遼太郎しか読んでいなく吉川英治を初めて聴きた。今まで読んでいなった事を後悔する程とにかく面白い。YouTube見る時間あるならこちらを聴くべし。
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第一巻は宮本武蔵が人間として再びの生を受け、そして、人間として生きる戦いを始める物語であった。彼がどのように戦い、道を究めて、生きるのか。 旧序からの引用となるが「あまりにも繊細に小智にそして無気力に堕している近代人的なものへ、私たち祖先が過去には持っていたところの強靭なる神経...
第一巻は宮本武蔵が人間として再びの生を受け、そして、人間として生きる戦いを始める物語であった。彼がどのように戦い、道を究めて、生きるのか。 旧序からの引用となるが「あまりにも繊細に小智にそして無気力に堕している近代人的なものへ、私たち祖先が過去には持っていたところの強靭なる神経や夢や真摯な人生追求をも、折には、甦らせてみたいと思った」と筆者が語るそれは、どのようなものなのか。 続きが楽しみである。
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