手芸本棚を共有している母が購入。 作品の殆どが私の好みからは外れているのですが、二つだけ編みたいものがありました。 そのうちの一つ、スズランピアスは何度も何度も編み直して、やっと近々完成予定です。手加減など、作り方に書いてない部分でとても苦労しました。 （ちなみに私の編み物経験値は…かぎ針編みは4〜5作品目、レース糸は2作品目、60番以上の細い糸は初めて） あまりの困難さ、分かりづらさに途中で投げ出しそうになりましたが、指定のAnchorのレース糸（国内では殆ど流通していない、高価）や、細いレース針をこの作品の為に取り寄せてしまったので、意地と根性で完成間際までこぎ着けました。 …これは、完成品のお値段、9,450円（消費税5％時）は決して高くないなと思いました(笑)。 全体的に、使用する糸と針が細く、作り方の説明が最低限しか無いため、技術的・知識的には中上級者レベルを要求されます…が、それを乗り越えて出来上がるものが、球体や円盤を重ねたただけとか、三角や四角を等間隔に連ねただけとか、退屈で単調なデザインが多い。 peikkoさんのタティング本が良かったからとノーチェックで買うと、肩透かしを食らうと思います。 個人的には、スズランピアス（だけ）がすごく良かったのと、苦労を乗り越えてちょっと自信もついたので、評価は＋1して★2.5ぐらいかな…。

可愛い作品が沢山！ 眺めているだけでも和みますが、作りたくてしかたなくなります。 だけど指定されているレース糸が最寄りの手芸店にことごとくおいておらず、探すのに苦労しました…。 とっても細い糸（時には縫い糸）を扱うので目は疲れますが、繊細な作品が完成するととっても達成感がありますね。 掲載されている作品はどれもセンスが良いと思います。