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疑う力
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疑う力
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商品レビュー
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8件のお客様レビュー
人を信じるべきか、疑うべきか 矛盾だらけの世の中では、臨機応変にバランスを取ることが大切である。 数理物理学を専門とする著者にが、『疑う』を数学的に分析・考察する。 二社間の情報伝達に関する理論を図解した『IMV分析』。『女と虎』が思い浮かびました。あれも複雑な心理戦で中々奥深...
人を信じるべきか、疑うべきか 矛盾だらけの世の中では、臨機応変にバランスを取ることが大切である。 数理物理学を専門とする著者にが、『疑う』を数学的に分析・考察する。 二社間の情報伝達に関する理論を図解した『IMV分析』。『女と虎』が思い浮かびました。あれも複雑な心理戦で中々奥深いものがあります。 この世の中疑わなければ上手く生きていけない、でもそれだと疲れてしまう。そもそも人は心と違うことを口にできる生き物です。とても複雑で難しい。
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著者の西成活裕氏は「渋滞学」の提唱者。今回のテーマは「疑うことの効用」です。 本書で、著者が紹介している「疑う」ことを科学する分析スキームは「IMV分析」と呼ばれるものです。「I」は、「伝え手の真意(Intention=意図)」、「M」は、「伝え手から発せられたもの(Mess...
著者の西成活裕氏は「渋滞学」の提唱者。今回のテーマは「疑うことの効用」です。 本書で、著者が紹介している「疑う」ことを科学する分析スキームは「IMV分析」と呼ばれるものです。「I」は、「伝え手の真意(Intention=意図)」、「M」は、「伝え手から発せられたもの(Message=伝達情報)」、「V」は、「受け手の解釈(View=見解)」のことで、これらの組み合わせごとに議論を進めていきます。 ただ、本論半ば以降の解説は、よくある数字・統計データの見方の注意であったり、ごく初歩的な行動経済学の適用例であったりと、急に目新しさがなくなります。さらに、それぞれの項目の解説が極めて表層的で、その説得力も西成氏の著作にしてはあまりにも貧弱です。少々期待はずれ、ちょっと残念でした。
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いかに自分が物事の一面だけを信じて判断していたのか、それを思いいたらしてくれる書。 ただし、最後は信じる力も述べており疑問を感じる。
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