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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2012/03/16 |
JAN | 9784334036744 |
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検証 財務省の近現代史
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4.1
20件のお客様レビュー
財務省、大蔵省は、元々増税なんぞ最後の手段で、徹底的に避けるものだと考えて抵抗し続けていた。 なんて言われても、全く信じられるところではないのだが、そうだったのだ。 腐った政治家、国民の方を向いてる降りして、利権と権力に腐心する政局に対抗して巻き込まれて戦っているうちに、ミイ...
財務省、大蔵省は、元々増税なんぞ最後の手段で、徹底的に避けるものだと考えて抵抗し続けていた。 なんて言われても、全く信じられるところではないのだが、そうだったのだ。 腐った政治家、国民の方を向いてる降りして、利権と権力に腐心する政局に対抗して巻き込まれて戦っているうちに、ミイラ取りがミイラになりまともな判断もできなくなって現在に至る。 そんなところか。 この本の時代はまだ民主党政権だったが、防衛力増強にこれ幸いと増税を放つ、まさに倉山先生が心配していた通りの時代になっております。 悪じきに悪い奴らが重なったんだな。 ま、最後に責任取らされるのは国民なのは、戦争と同じ。
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図書館で借りた。 タイトル通り、戦前から大蔵省~財務省がどんな立場で日本の財政政策を歩んできたかが記されている。 序盤は非常に理解できたが、後半(=現代)になるにつれ、「いつのまにそんな立場になったの?」「急に消費税が強くなったな」等、展開が理解できなく、かつ財務省の立場ではない...
図書館で借りた。 タイトル通り、戦前から大蔵省~財務省がどんな立場で日本の財政政策を歩んできたかが記されている。 序盤は非常に理解できたが、後半(=現代)になるにつれ、「いつのまにそんな立場になったの?」「急に消費税が強くなったな」等、展開が理解できなく、かつ財務省の立場ではない政治家の争いの色が強い記述になっていった。 この理由も明確で、最後に著者の政治意見があるので、「あぁ、客観的事実を伝えたいのではなく、賛同者を求めたいのね」と納得した。 とは言え、出典も細かく書かれており、近現代史を知るには良本とは感じました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
大蔵省から続く財務省の通史。 大蔵省~財務省目線での近現代史が書かれており、必然的に同情的・共感的な書かれ方をしている。 昨今の増税をしたがる財務省の癖を、本来の大蔵省の遺伝子ではなく、歴史の中で政治家に際限のない財政拡大を飲まされてきたことと、日銀独立により金融政策の自由を奪われていることと結論づける。その上で日本の財政浮揚作として日銀を再統合し地上に出すお金の量を増やせばいいと主張している。 執筆が2012年のため、その後日銀が日経ETFの買い支えで通貨供給量を増やしても株高となるだけで、国民生活には変わりがなかったことまでは反映できていない。金融経済の難しさと言うべきか。 また、財務省にとって健全財政とは収支の黒字化ではなく、政治家に口出しされず予算を組み上げることだと書かれているが、試験に受かっただけの官僚が投票を経て国民の代議士たる政治家の指揮を受けるのは当然である。省の中の省、官僚の中の官僚と呼ばれた旧大蔵省時代からの自負と傲岸さは未だ健在とみえる。
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