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心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学

加藤諦三【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2012/01/01
JAN 9784569801711

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心の休ませ方

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商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2022/03/27

読んでいて、納得のいく所もありましたが、なにかズレを感じるところもあり評価が難しいたころです。 ズレを感じた部分などは、別の方から見れば納得がいくものと思います。 私の歪んだ性格が著者の言葉に対して、ズレを感じるんでしょう。 勉強にはなりました。

Posted by ブクログ

2021/09/13

「あなたは、人に気に入られようとしてきた。それで何を得たか。生きることに疲れただけではないか。」 「生きることに疲れた時は、まさにあなたの生き方を変える時である。疲れた時は、幸運へのターニングポイントである。 生きることに疲れたあなたは、いま誰に会いたいか?もし会いたい人がいれ...

「あなたは、人に気に入られようとしてきた。それで何を得たか。生きることに疲れただけではないか。」 「生きることに疲れた時は、まさにあなたの生き方を変える時である。疲れた時は、幸運へのターニングポイントである。 生きることに疲れたあなたは、いま誰に会いたいか?もし会いたい人がいれば、その人がこれからの人生を共に歩む友人である。 もし誰にも会いたくないならば、じつはいままであなたは嫌いな人に尽くして生きてきたのである。あなたのまわりには誠実な人はいなかったのだろう。 生きることに疲れた時、それはあなた自身が自らを分かる時であり、周囲の人がどういう人であるか分かる時である。あなたがあなたの人生を理解する時である。」 辛辣なと思えるような内容だが、じっくり読み直してみると、自分自身に問うてみたくなった。本当の友はいるだろうか、と。 誰でも、心が疲れることはある。本書は、よりハードに、人生に疲れている人の、その症状や原因、対処法、そして、うつ病の心理や対処法についても、分かりやすく説明している。 対処法の中から一つ。 「自分の心に響く音楽や本を見つける その音楽や文学の中に心の底に積りに積もった憎しみの感情のはけ口をみつけることである。その時に、一般的に優れたものと定評のある文学や音楽を選んではならない。自分の心に響いてくるものがあるかないかが選ぶ基準である。」 自分らしい読書は、心を癒す。ならば、心のままに、わがままに、愉しむ。

Posted by ブクログ

2021/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

心理学者である加藤諦三が疲れ切った人の心を明らかにし、どう向き合うべきかを論じた本。 本書で言う疲れ切ったというのは、明確なストレス(重労働や戦争ストレス)などでなくても、長年真面目に頑張ってきたけど、なぜか「生きることに疲れた」人たちである。 いわゆるうつ病の人たちだ。 基本的には自分を殺して、周りに迎合したり、合わせたりが不幸の大元という話ではあるが、自分を振り返ってみると身に覚えがある部分もある。 ところどころイソップ物語風に紹介されるので、イメージが付きやすい。 目次: 1.なぜ生きることに疲れてしまうのか  ・人を愛せない  ・親に愛を搾取される子供たち  ・うつ病は人生に与えられた熟考の時間 2.愛情飢餓がマイナス発想の原点  ・「自分を認めてほしい」という欲求  ・周囲への怒りを惨めさで表現する  ・なぜ不幸な状況にしがみつくのか   3.生きることに疲れた時は、生き方を変えるとき  ・真面目だけでは幸せになれない  ・心の底にたまった恨みを吐き出せ 4.うつ病者の感情表現  ・抑うつ感情とは「表現されない憎しみ」  ・心が暗くなるわけ  ・感情表現がうまくできない  ・うつ病は「生のひき潮」 5.春が来るまで休もう  ・自分の心と体をやさしくいたわる  ・自分を軽く扱う人とはつきあわない  ・今は成長するための一里塚 6.「生きるための決断」をせよ  ・自分に誠実に生きよ  ・自分の感じ方を受け入れる  ・過去をひきづらない 7.うつ病の心理  ・うつの中心症状「受動性」  ・「消極的見通し」という悲観  ・「無力感」という心の貧しさ 8.生きるエネルギーをためる方法  ・大人の幸せとは「心の中で自分が広げていくもの」  ・休むことも生きること  ・傷つく必要のない言葉で傷つくな  いいなと思った言葉 ・自分が幼児的願望を持っているのに、他人の幼児的願望を満たす役割を負わされてしまった人は悲劇である。 ・憎しみの感情を吐き出す機会がない人は、心の中で「葛藤」する ・親から利用されて育ってしまうと、他人から利用されることを当たり前と受け取ってしまう ・心の傷を癒すために犯罪を犯した人はたくさんいる。こうしていま疲れて生きることは、そのことだけで立派なことである。 ・こういう人には愛がない。なにをするにも見返りを求めている。 ・子供は親からの保護以上に「自分のしたことを認めてほしい」 ・生きることに疲れたのではない。正確には憎しみを抑圧することに疲れたのである。 ・人間のエネルギーの源は非合理的な感情の中にある。 ・愛を求める側が弱い立場になる。「こうなれば愛してあげる」がその心はズタズタになっていく。 ・うつ病の人は、ただ人に認めてもらえない不安や恐怖で動いていただけである。だからいつかは倒れる。 ・不登校になったことで、その子が何を表現しているかを考える事が重要である。 ・外側がどんなに煌びやかでも、うつ病者を表すのは「空虚と憎悪」である ・「行動する力と想像力があれば少々のお金で十分だ」 ・歳をとって気が付いたら周りに誰もいない。生きるのに疲れた自分は何をしたいかもわからない。 ・あなたが静かに休むことであなたを蔑視する人がいれば、その人はあなたが頑張っているときには、あなたから搾取する人だ。 ・不安から人に迎合すれば、その結果は頼りなさである ・失敗するのは事実を拒み、事実を事実として認めようとしないからだ ・鬱の中心的症状、「受動性 helpless」「消極的見通し hopeless」「無力感 powerless」 ・受け身が物事を困難にしてしまう ・「人にこうしてほしい」という願望をすてること。ただ、捨てること、その時に幸運が来る。 ・「自分の城」を心の中に持つ人は、自分はどうなってもやっていけるとおもえる。だから変化を恐れない。 ・苦労の無い人生、問題のない人生など無いという事である。でも、悩みと不幸が関係し、苦労と幸せが関係する。そう考えるのが人生の正しい見方であると思う。

Posted by ブクログ

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