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ローラ・フェイとの最後の会話
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ローラ・フェイとの最後の会話
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商品レビュー
3.7
26件のお客様レビュー
昨日銀座に行ったときゲットした「銀座百点」の中の 「グラス越しの世界」 東理夫 に紹介されていた本。 そこでは、本書にでてくるアップルティーニ(アップル・マティーニ)についても語られている。 「ウォッカ」と「グリーン・アップル・パーカー」で作るカクテル。 サスペンス小説にでてく...
昨日銀座に行ったときゲットした「銀座百点」の中の 「グラス越しの世界」 東理夫 に紹介されていた本。 そこでは、本書にでてくるアップルティーニ(アップル・マティーニ)についても語られている。 「ウォッカ」と「グリーン・アップル・パーカー」で作るカクテル。 サスペンス小説にでてくるマティーニやリンゴ酒は、魅力的 (*^_^*)♪ と、つられて読み始めました。 私の好きな フリーマントルの「チャーリー」シリーズでも こだわりのお酒が登場します。 さて本書は、サスペンスなわけで、冒頭から暗く憂鬱な雰囲気〜。 読み進めたものか・・・、「アップルティーニ」がでてくるまで がんばろう! 読みすすめると だんだんと面白くなってくる。 そう・・・まるで、ピノ・ノワールとアップルティーニをちびちびやりながら、語り合う二人の話を 横に座って聞いているよう。 それでていて、まるで映画を見ているように、過去の映像がフラッシュバックする。 これがまた時系列順というわけでもないので、アップルティーニのおかわりとなる。 会話も本質をついたり 取りとめもなかったり。 やがて、ローラ・フェイの言葉とルークの言葉が重なりあい、真実が見えてくるが・・・。 読み終わる頃には どっぷり世界に浸っていました。 (*^_^*)♪ 2012/5/6 予約 5/12 借りる。5/15 読み始める。7/22 読み終わる 内容 : 歴史学者のルークは、20年前、故郷で彼の家族に起きた悲劇のきっかけとなった女性ローラ・フェイと再会する。 彼女との会話は彼の現在を揺り動かし、過去さえも覆していき…。 謎めいた彼女の言葉が導く驚愕の真実とは? 著者 : 1947年アラバマ州生まれ。作家。 「緋色の記憶」でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞、「緋色の迷宮」でマルティン・ベック賞を受賞。
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ミステリと思って読むと、なんだそんなことか。と思う。 でも、最後に何があるのだろう?と思うから引き込まれて読まされてしまう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジリジリと追い詰めるような展開。 とても淡々としている。 悲しい話で、二人の会話だけで進んでいく物語が斬新なんだけど、主人公の行動にイマイチ納得できず、残念。 人間の心の闇を描いているんだろうけど、迫るものがなくて、残念。
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