ひと言で言えば…体験談を交えて、楽しい感じでヘミシンクを知り、学ぶことのできる１冊。 感想は… 正直面白かったです。 体験中の話も入ってて、読んで飽きませんでしたね。 各章の最後に「まとめ」があるのも良いと思いました。 話し口調なところがあったりしたからか、あまり構えず読めました。 読み終えて…自分のヘミシンクに対する間違いや不足が、色々と解りましたね。 ただ…中身と値段が少し釣り合ってない…値段が高い気がしました。なので評価は星４です(苦笑い) 誰かに勧めるとしたら… ・ヘミシンクで行き詰ってる ・ヘミシンクについて、楽しく具体的に知りたい ・著者のだけでもいいから、ヘミシンクに関する体験談を読みたい ・納得いく、話にある体験が出来ずに悩んでいる …そういう方々に、ですかね…。

読むのに異様に時間かかった。まるの日圭さんの本を読んだときにも思ったけど、他人のヘミシンク体験を文字で読むのは正直しんどい。 なんか、クセというかその人のバックグラウンドが反映されているものが如実に現れている気がして少し気恥ずかしいし。 ヘミシンクの全容はなんとなくわかったので、後は自分でやってみるだけかな～と思う。

ヘミシンクのCDを聴いてみて、すぐに嫌になった私には、この著書の芝根さんが、ものすごく根性ある人に見えました。だって、絶対にあきらめないのです（座禅などの経験があるからかも）。いえ、きっとヘミシンクが“好き”なのでしょう。 本の内容は、落ちこぼれ？というか普通の感覚の人が思う悩みとか疑問を、詳しく書いてくれていて、そこはとても良かった。 体外離脱できないとヘミシンクできてない、のではなく、変性意識状態になることこそ大事だ、とか、イマジネーションとは家から駅までの道を思い出す・思い描くことと同じ、とか。 また、トランスパーソナル心理学との比較で、変性意識状態を理論的にとらえ、自分なりの納得の仕方、工夫も書かれていました。かなり腑に落ちる内容です。 出版されている本や、ネットの書き込みは、すぐに“見れた”人が、多く、映像が見れない自分は落ちこぼれなのか、と感じている人がほとんどあるのに、こういった人向けの本がなかった。 そこをきっちりと、自分なりの工夫もまじえながら、上達してからもさらにどうやって能力を定着？させたのかも書かれています。 私自身は、そこまでの体力がまだないので、芝根さんほどにはできませんが、リラックスする方法・重要性は、病気の私にとっても参考になりました。