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昭和と日本人 失敗の本質
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昭和と日本人 失敗の本質
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
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戦時下の日本政府、外国、軍部、メディアの様子が当時の史料をもとに生々しく語られている。特に衝撃だったのは、スターリングの日本分割案への強行参入案とそれを却下したトルーマン政権下のグルー駐日大使、日本の全面降伏を掲げたルーズベルトの戦時中の死とその後のトルーマンが対日宥和策をとったことによる若干の方針転換(天皇制存続についてなど)、一歩ボタンのかけ違いが生じていれば戦後の歴史が大きく変わっていたかもしれない史実が解き明かされており、最後まで一気に読めた。戦後の日本は終戦直前45年春から夏の一連の偶然で、十分変わり得たものなのだということを肝に銘じておきたい。
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読了して、『昭和と日本人の失敗の本質』とはいったい何だったのか、さっぱり伝わってこなかった。 太平洋戦争を題材に、著者の想いを述べただけのエッセイでしかない、タイトル負け。 巻末に参考文献がないところで気づくべきだった。
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明治以降の戦争について、何故失敗したかを記載した本であるが、かなり、自分の見解が入っている。半藤さんの本はいつもそだが、かなり、自虐的で、あまり、賛成できない。
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