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アイデンティティと暴力 運命は幻想である

アマルティアセン【著】, 大門毅【監訳】, 東郷えりか【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房
発売年月日 2011/07/11
JAN 9784326154166

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アイデンティティと暴力

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商品レビュー

4.4

19件のお客様レビュー

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2021/02/13

アイデンティティは選べる。 選べる状態が「人間開発」である。 潜在能力を発揮させるために教育はある。 複数単一文化主義ではなく、 ひとりの中にある多様性を見つけること。

Posted by ブクログ

2020/04/10

アマルティア・センがどういう人でどういう考えを提唱してきたか知らない人や、全体を通して何を言っているのか先に知りたい人は最後の監訳者解説から読むことをおすすめ。 本書は全体を通じてアイデンティティは多面的・複層的な概念であり、複数のアイデンティティの中から個人が理性により選びぬく...

アマルティア・センがどういう人でどういう考えを提唱してきたか知らない人や、全体を通して何を言っているのか先に知りたい人は最後の監訳者解説から読むことをおすすめ。 本書は全体を通じてアイデンティティは多面的・複層的な概念であり、複数のアイデンティティの中から個人が理性により選びぬくものであることを主張している。 読み終わってから、本書を読む前に「自由と経済開発」、「貧困と飢餓」、「不平等の再検討」を読んだほうが理解がおそらく増すのだと思うが、読んでない私はこのあと読もうと考えている。私は自分の研究テーマとの関連から2,6,7,8章が特に内容的に刺さった。特に7章では開発の授業でやった分配や相互依存の話が出てきて、授業をやった先生の思考の道筋が道筋が見えたような気がした。

Posted by ブクログ

2020/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

年明け早々難しい本を読んでしまった。津村記久子のエッセーで紹介されていたこの本。布団に寝転んで読むには少々ハードだったが、それでも非常に興味深い本だった。 我々は複数のアイデンテティを持ち、その中のプライオリティ度合いを順位づけるのは、独立した社会人であるなら個人の自由であらねばならないこと。 他人あるいは他の勢力が、誰かのアイデンテティを「こうであるべき」と強制する事はあってはならないこと。 同時に他人あるいは他の勢力のアイデンテティを「あいつらはこうである」と一つにカテゴライズしてはならないこと。 国家論、文明論において語られる本書だが、俺個人としても大いに考えさせられることがあった。人の個性の中から一つを抜き出して、その人の人格を決めつけてはいないか?勿論好悪はあるにしても、その評価だけをもってその個人を格付けしてしまってはいないか? 「山好きに悪い奴はいない」「ゴルフは紳士のするスポーツ」これらの戯言に対する違和感も、この本に化kれている事に由来するのではないか、と思っている。 白黒はっきりなんてつけなくていい。色んな色のまじりあったグラデーションで世の中は出来ている。それをゼロサム的に区分けしようとするから、境界線が出来て争いが起こる元になるわけだ。 単一アイデンテティをもって、誰か(何か)を評価することは止めようと思ったし、それを勧めてくる存在からは距離を置くことを推せてくれた良作。

Posted by ブクログ

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