■一言で言うとどんな本？ ・本田圭佑の生まれから現在に至るまで関わった家族、監督、同僚などのインタビューを通じて得られた本田圭佑の本当の人物像に迫った本。 ■気づき ・人間性が高い、そんな人に周りはついてくる。影響を及ぼし、人々の心に本田圭佑の言葉や行動が鮮明に記憶に残っているのだなと感じた ・世間的なイメージと本人の実像はギャップがある(それはメディアの影響によるものとも思う) ・大成している人は苦しい時もそれを表に出さず、ひっそりと努力を積み重ねている ■今後の行動への反映 ・人間性を高める(特に自分を信じる心。信じた道をやりきる勇気。それを支える不断の努力) ・高みを目指す(ハングリーであること。ただ、謙虚であること) ■印象に残った言葉や表現 ・本田圭佑の父は常に「なんでも一番になれ。二番はだめだ」と言われていた ・小学校時代の卒業文集にかいていた「将来の夢」。夢は叶うものではなく、叶えるものであることを正に体現していた ■こんな人にオススメ ・本田圭佑が好きな人 ・サッカーが好きな人 ・自分を鼓舞したい人

[2012.その34]一言で表すなら、「本田圭佑を科学した本」。幼少期から現在までの本田圭佑という人物の偉大さがひしひしと伝わってくる。本人へのインタビューは全く含まれておらず、家族や周辺関係者の証言のみで成り立っているため、完全な「裏取り」とでも言おうかというほど、本田圭佑がどのような人間であるのかが分かる。 この本を読めば、「もっと上へ行きたい」、「夢を叶える！」というパワーが湧いてくる。