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完訳 釣魚大全(2)
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完訳 釣魚大全(2)
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
Ⅱ巻はフライフィッシングに対する記述があり、その部分を読んだ。文章だけだとイメージがつきづらくわかりにくい印象を受けた。ずっと昔の書籍だから仕方がないが、昨今の書籍の読者への親切な配慮(図解で示したり)が相対的に浮かび上がった。
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釣り人のバイブル。開高健氏が「静謐の研究」と呼んだ自然文学の名著だが、なぜこれが旅の本なのか? 本を読む旅にこの地を訪れたくなり、そのシミュレーションまでしてしまった一冊だからだ。 舞台となっているのはテムズ川の上流、マーロウという小さな村。川というにはなさけないほど貧弱な小川の...
釣り人のバイブル。開高健氏が「静謐の研究」と呼んだ自然文学の名著だが、なぜこれが旅の本なのか? 本を読む旅にこの地を訪れたくなり、そのシミュレーションまでしてしまった一冊だからだ。 舞台となっているのはテムズ川の上流、マーロウという小さな村。川というにはなさけないほど貧弱な小川のほとりには、実際にウォルデンが泊まって執筆したというホテルがある。400年も前の作品の現場だ。 「The Complete Angler Hotel」は、この川の漁業権を持っているので、宿泊者は部屋に荷物を置いてそのまま釣りに向かうことができる。 ところで釣りの趣味はない。何度かやったけれど、あれは洗練が必要だ。不器用は仕掛けを作るだけで疲れてしまう。 しかしそれをおしても、この川を訪れて釣りをしてみたい。本を読む度に、自分がどこに針を落とすか。どこで景色を眺めるか。想像するのが楽しい。 ちなみにマーロウMarlowはJ.K.ジェロームの「ボートの三人男」という小説の舞台でもある。この本も文庫本があったはず。マーロウへはロンドンから40キロ弱。高速のM4で行けば1時間もかからないはずだ。
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