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灰王家の怪人 本格M.W.S.

門前典之【著】

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 南雲堂
発売年月日 2011/06/08
JAN 9784523265023

灰王家の怪人

¥1,705

商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

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2018/05/06

灰王家の登場人物が少ないせいか、旧家を舞台にした豪華な人間関係のドキドキ感に乏しくて中弛み。違和感ありありの伏線にも薄々感づいてしまって、若干萎えた気持ちで事件の真相へ。 そんなこちらの油断を軽くあざ笑う、あっと驚く圧巻の畳みかけで目が冴える。「伏線一つ分かったくらいでいい気にな...

灰王家の登場人物が少ないせいか、旧家を舞台にした豪華な人間関係のドキドキ感に乏しくて中弛み。違和感ありありの伏線にも薄々感づいてしまって、若干萎えた気持ちで事件の真相へ。 そんなこちらの油断を軽くあざ笑う、あっと驚く圧巻の畳みかけで目が冴える。「伏線一つ分かったくらいでいい気になるな」とお叱りを受けたような衝撃。こんなんありえないと思うより先に、その発想と組み立てに脱帽。母の涙々の苦悩と明日を信じて生きてきた人間の悲しい叫びが最終で胸を抉った。

Posted by ブクログ

2017/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

かつては豪勢を極めながら今は寂れた温泉旅館、と言う設定もいいし、そこで起きる2度の密室バラバラ殺人事件と言う設定も掴みとして魅力的。 登場人物は少ないながら、うまく人間関係を絡めて、退屈させない。 叙述トリックがあるのは分かるし、主人公の一人称が伏線となって探偵役の雪入の正体も分かる。 猟奇殺人で死体が部分的に見つからないトリック(シャム双生児)も以前読んだ事があって早々に分かってしまう。 それでもラストにもう一捻りあって、主人公がそのシャム双生児の生き残りというのは想像できなかった。 そこまでバラバラになって生き残れるかは疑問だけど、ロジックとしては意表を突かれた。 緻密に構築されたプロットは魅力的で、門前典之氏の作品は初めてだったが、是非次を読んでみたい。

Posted by ブクログ

2015/08/15

話としてはそれなりに面白いのですが、それを打ち消す設定のあり得ない感がすさまじくて。 それと、鬼の話がうまく筋にからんできていないように感じました。

Posted by ブクログ

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