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遠い椿 公事宿事件書留帳 十七 幻冬舎時代小説文庫

澤田ふじ子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2011/06/09
JAN 9784344416925

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商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2014/01/08

公事宿事件書留帳17である。 6編からなる。 貸し腹、小さな剣鬼、賢女の思案、遠い椿、鯰大変。 其の中で、「遠い椿」は、憐悲を誘う最後である。 又、「黒猫」は、 親が、良かれと思ってしてしまったことが、子供を死なせてしまう結果になり、其の可愛がっていた黒猫が、復讐を遂げ、殉死する...

公事宿事件書留帳17である。 6編からなる。 貸し腹、小さな剣鬼、賢女の思案、遠い椿、鯰大変。 其の中で、「遠い椿」は、憐悲を誘う最後である。 又、「黒猫」は、 親が、良かれと思ってしてしまったことが、子供を死なせてしまう結果になり、其の可愛がっていた黒猫が、復讐を遂げ、殉死する。 「鯰大変」は、釣った魚は、どんどん大きく報じられ、それによる薬は飛ぶように売れる。だが、偽装物であり、骨肉の悲劇が起こる。東町奉行の計らいで、最後に、ほっとする気持ちになれたのは、生きると言う事の難しさ、はがゆさに、そっと後ろから後押しさして、一歩前に進めてくれる優しさの力あるからだろう。 平岩弓枝の『御宿かわせみ』シリーズや、北原亜以子の『慶次郎縁側日記』シリーズも、人との悲哀が、書かれていて、読み易い。 去年の3月に北原亜以子さん死去とか、、、もう新しい慶次郎縁側日記が、読めないのは、残念である。

Posted by ブクログ

2012/08/22

L 公事宿事件書留帳17 どうも、目が滑る。 淡々としすぎているからか?今までと違って山場が少ないような。

Posted by ブクログ

2012/05/26

久々に読んだこのシリーズ 普通なら前置きって云われるところで終わるんだよね、このシリーズは しかし、説明会話が多すぎて笑う^_^

Posted by ブクログ

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